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「月まで届いた!」大谷翔平、今季17号の自己最長143m弾に現地メディアも驚愕!

THE DIGEST編集部

2021.06.09

大谷がリーグ2位となる今季17号を放った。(C)Getty Images

大谷がリーグ2位となる今季17号を放った。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間6月8日、本拠地で行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席に先制となる2ラン本塁打を放ち、今季17号は1位に1本差のリーグ2位タイとなった。

 完璧な一撃だった。

 真ん中低めのチェンジアップをすくい上げた打球は、一瞬でそれと分かる一発。センター後方へ高々と上がり、飛距離470フィート(約143.2m)、打球速度111.7マイル(約180キロ)を計測した。
 
 このあまりに衝撃的するホームランに現地メディアも大興奮の様子だ。地元放送局のレポーター、グレッグ・ベッカム氏は「ショウヘイ・オオタニは打球を月まで届けた。何て一撃だ。470フィート」とコメントし、『Orange Couty Register』のジェフ・フレッチャー氏も「10億フィート(約30億キロ)は飛んだんじゃないか」と目を丸くした。

 さすがに彼らのコメントは言い過ぎではあるが、飛距離470フィートは今季4月5日のシカゴ・ホワイトソックス戦、「2番・投手」のリアル二刀流で初回に放った一発(451フィート)を塗り替える、大谷自身にとって自己最長弾となった。改めて、その潜在能力の高さを証明した形だ。

構成●THE DIGEST編集部
 
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