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「オオタニたちの偉業が勇気づけてくれる」大谷翔平が放った143メートル特大弾に米記者は感嘆!「いつも驚かされる」

THE DIGEST編集部

2021.06.09

観客の度肝を抜く特大の一発を放った大谷に、賛辞が相次いでいる。(C)Getty Images

 美しいスイングから、凄まじい打球が飛び出した。

 現地時間6月8日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席に先制となる2ランを放ち、今季17号は1位に1本差のリーグ2位タイだ。

 観る者をあ然とさせてしまうほどの完璧な一撃だった。相手先発左腕のクリス・ブービッチが真ん中低めに投じた80マイル(約128キロ)のチェンジアップをすくい上げると、速度111.7マイル(約180キロ)で飛んでいった打球はセンター後方へ高々と舞い上がり、飛距離470フィート(約143.2m)をマークした。

 今月5日のシアトル・マリナーズ戦で、花巻東高校の先輩である菊池雄星からセンター後方への16号を放っていた大谷。それ以来の特大アーチには、現地記者も驚きを隠せない。米放送局『ESPN』のジェフ・パッセン記者は、「私はいつも驚かされている」と自身のツイッターで持論を展開した。
【動画】「月まで届いた」!? 大谷翔平の143メートル特大アーチはこちら
 
「この男にはいつも驚かされている。ホームランだけじゃなく42.1イニングを投げて、防御率は2.76、60奪三振も奪っている。野球はネガティブな事柄が取り巻いているが、オオタニや3人のジュニア(タティスJr.、アクーニャJr.、ゲレーロJr.)、デグロム、その他大勢の人たちの偉業が我々を勇気づけてくれる」

 これぞホームランと言える、打った瞬間にそれと分かる豪快アーチ。そのパワフルな打撃には、驚かされるばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
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