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「またやった!」大谷翔平が放った185キロの弾丸ライナー18号に米記者も驚愕!「ありえない音がした…」

THE DIGEST編集部

2021.06.16

打った瞬間に、確信の表情を浮かべて歩き出す大谷。(C)Getty Images

 打った瞬間にそれと分かる圧巻の一撃だった。

 現地時間6月15日、敵地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、8回の第4打席に18号本塁打を放った。
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 6試合ぶりの一発が飛び出したのは、チームが3点をリードされた局面だった。アスレティックス右腕のヘスス・ラザーロと対峙した大谷は、カウント3-1からほぼ真ん中に投じられた98マイル(約157キロ)のフォーシームをフルスイング。本人も瞬時に確信して一塁方向へ歩き出すと、打球はあっという間にライトスタンドの後方へと飛んでいった。
 
 インパクト時に「パカンッ」という快音を残した18号アーチは、そのスタッツも凄まじい。MLBの公式スタットキャストによれば、打球速度は今季3度目の115マイル(約185キロ)。これはニューヨーク・ヤンキースの主砲ジャンカルロ・スタントンがマークしている4回に続き、今季のMLBで2番目に多いものとなった。

 文字通りの衝撃的な一撃に、現地識者たちも驚きを隠さない。米メディア『The Athletic』のブレント・マグワイア記者は「オオタニがまたやった。彼のキャリアで2番目にハードな当たりのホームランは、ありえない音がした」と自身のツイッターに記した。

 惜しくもエンジェルスは4-6で敗れたが、土壇場で一矢を報いた大谷の本塁打は、明日以降の戦いに繋がっていくはずだ。

構成●THE DIGEST編集部
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