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「MLBのエリートかそれ以上だ」大谷翔平の“打撃センス”をHRダービー打撃投手のブラウンが称賛!

THE DIGEST編集部

2021.06.21

大谷は現在ホームラン数メジャー2位の22本を記録している。(C)Getty Images

大谷は現在ホームラン数メジャー2位の22本を記録している。(C)Getty Images

 オールスター・ゲームの前日(現地時間7月12日)に行なわれるホームラン・ダービーに出場を表明した、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。打撃投手には、ブルペン捕手のジェイソン・ブラウンを指名した。

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 ブラウンは、南カリフォルニア大学出身でメジャー経験はないものの、ヤンキースで5年間キャッチングコーチを務めた人物で、昨シーズンからエンジェルスの球団スタッフとしてチームを支えている。

 大谷の打撃投手を担うブラウンは報道陣の取材に応じ、「幸運に感じているよ。本当に名誉なことだから」と喜びを口にした。また、頼まれた時を振り返り、「決断は簡単だったよ」と“即決”したと笑顔で答えた。頼まれることを想像していなかったそうで、以前に「もし出場することになったら誰に頼むのか」と冗談で尋ねていたことも明かしている。
 
 スプリングトレーニングの打撃練習で大谷に投げたというブラウンは、26歳の“打撃センス”について他のメジャーリーガーと「違う」と言い、以下のように評した。

「バットでボールを打つ方法、バットを移動させる方法が、メジャーリーガーのエリートらと同じかそれ以上なんだ」

 華麗なバット裁きで、現在メジャー2位の本塁打数(22本)を記録している大谷。ホームランダービーの開催地クアーズ・フィールド(ロッキーズの本拠地)では、2018年5月に行なった試合前の打撃練習で右翼3階席へ特大アーチを放った経験もある。

 常にファンの予想を上回る驚異の活躍を続ける背番号17。ブラウン氏の言う“打撃センス”を活かしたホームランに期待したいものだ。

構成●THE DIGEST編集部 

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