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「衝撃を受けたよ…」大谷翔平に意表を突かれたレイズ左腕が脱帽!「異常なアスリートなのは明らかだ」

THE DIGEST編集部

2021.06.27

大谷(左)にバント安打を決められたフレミング(右)がそのプレーを語っている。(C)Getty Images

大谷(左)にバント安打を決められたフレミング(右)がそのプレーを語っている。(C)Getty Images

 絶妙な小技に相手左腕もお手上げだ。

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間6月25日、敵地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「1番・DH」で先発出場。チームが3対4と敗れたなかで、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に次ぐ24号アーチを含む4打数2安打をマークした。

 大谷は、初回の先頭打者本塁打に続き、3回の第2打席でも魅せた。この回から登板した左腕ジョシュ・フレミングと対峙した背番号17は、1ストライクからの2球目でセーフティーバントを敢行。一塁方向へうまくボールを転がすと、意表を突かれた相手守備陣がもたつく間に、快足を飛ばして一気に一塁ベースを駆け抜けた。
 
 予期せぬ形で出塁を許したフレミングは、試合後にそのシーンを回顧。大谷の存在を「異常なアスリートであることは明らかだ」と表現し、「バントを決められたときは本当にショックを受けたよ。まったく予想していなかったからね」と、完全に不意を突かれたことを明かしている。

 また、サムライ戦士の多彩な攻撃に脱帽したようで「いいバントだったし、彼にとって素晴らしかった」と称賛を続けると、その後は「次の打席で彼から(三振を)奪ったのはは良かった」と5回の第3打席で魅せた自身のパフォーマンスには満足した様子を見せた。

 マルチ安打をマークしたのは5試合ぶりで今季20度目。圧巻の活躍を続ける大谷のパフォーマンスに今後も注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る

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