メジャー開幕からおよそ3か月が経っても、サムライの躍進は止まらない。
今季、米球界で旋風を巻き起こしているのが、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。打者としては75試合で打率.277、28本塁打、63打点、11盗塁を記録し、投げては12試合で3勝1敗、防御率3.60、83奪三振。現地6月30日のニューヨーク・ヤンキース戦で調子を落としたものの、まだまだ驚異的なスタッツだ。
MLB公式サイトでエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は30日、「ビッグトレードや他の大胆な7月の予測」と題した特集記事を掲載。全米を席巻する“大谷フィーバー”を受け、7月は「ショウヘイ・オオタニがホームラン・ダービーで優勝するだろう」と推測している。
記事ではまず、大谷が投打の“二刀流”で見せているパフォーマンスを「狂っている」と称賛。また、18日に出場が発表されたホームラン・ダービーについて「多くのスターがスウィングの乱れを恐れて控えるイベント」と前置きしたうえで、「野球界の常識を覆しているオオタニには、そのような恐れはない」と言及した。
さらに、今季のメジャーリーグを「彼(オオタニ)が超越したセレブリティへと進化したシーズン」と表現すると、大谷が2018年にクアーズ・フィールド(オールスター開催地)の打撃練習で3階席へ打ち込んだ“伝説”のシーンを引き合いに出して、「彼はダービーを制する」との大胆予想を記している。
現時点で両リーグ最多の28本塁打を放っている大谷。はたして残りのシーズンでこの数字をどこまで伸ばすのか。背番号17への注目は日に日に高くなるばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
今季、米球界で旋風を巻き起こしているのが、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。打者としては75試合で打率.277、28本塁打、63打点、11盗塁を記録し、投げては12試合で3勝1敗、防御率3.60、83奪三振。現地6月30日のニューヨーク・ヤンキース戦で調子を落としたものの、まだまだ驚異的なスタッツだ。
MLB公式サイトでエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は30日、「ビッグトレードや他の大胆な7月の予測」と題した特集記事を掲載。全米を席巻する“大谷フィーバー”を受け、7月は「ショウヘイ・オオタニがホームラン・ダービーで優勝するだろう」と推測している。
記事ではまず、大谷が投打の“二刀流”で見せているパフォーマンスを「狂っている」と称賛。また、18日に出場が発表されたホームラン・ダービーについて「多くのスターがスウィングの乱れを恐れて控えるイベント」と前置きしたうえで、「野球界の常識を覆しているオオタニには、そのような恐れはない」と言及した。
さらに、今季のメジャーリーグを「彼(オオタニ)が超越したセレブリティへと進化したシーズン」と表現すると、大谷が2018年にクアーズ・フィールド(オールスター開催地)の打撃練習で3階席へ打ち込んだ“伝説”のシーンを引き合いに出して、「彼はダービーを制する」との大胆予想を記している。
現時点で両リーグ最多の28本塁打を放っている大谷。はたして残りのシーズンでこの数字をどこまで伸ばすのか。背番号17への注目は日に日に高くなるばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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