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MLB

「HRダービーで優勝するだろう」大谷翔平の7月をMLB公式が大胆予想!「常識を覆している最中にも関わらず…」

THE DIGEST編集部

2021.07.02

規格外の打棒を披露する大谷。今季ここまで放った本塁打数は両リーグ最多の「28」だ。(C)Getty Images

規格外の打棒を披露する大谷。今季ここまで放った本塁打数は両リーグ最多の「28」だ。(C)Getty Images

 メジャー開幕からおよそ3か月が経っても、サムライの躍進は止まらない。

 今季、米球界で旋風を巻き起こしているのが、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。打者としては75試合で打率.277、28本塁打、63打点、11盗塁を記録し、投げては12試合で3勝1敗、防御率3.60、83奪三振。現地6月30日のニューヨーク・ヤンキース戦で調子を落としたものの、まだまだ驚異的なスタッツだ。

 MLB公式サイトでエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は30日、「ビッグトレードや他の大胆な7月の予測」と題した特集記事を掲載。全米を席巻する“大谷フィーバー”を受け、7月は「ショウヘイ・オオタニがホームラン・ダービーで優勝するだろう」と推測している。
 
 記事ではまず、大谷が投打の“二刀流”で見せているパフォーマンスを「狂っている」と称賛。また、18日に出場が発表されたホームラン・ダービーについて「多くのスターがスウィングの乱れを恐れて控えるイベント」と前置きしたうえで、「野球界の常識を覆しているオオタニには、そのような恐れはない」と言及した。

 さらに、今季のメジャーリーグを「彼(オオタニ)が超越したセレブリティへと進化したシーズン」と表現すると、大谷が2018年にクアーズ・フィールド(オールスター開催地)の打撃練習で3階席へ打ち込んだ“伝説”のシーンを引き合いに出して、「彼はダービーを制する」との大胆予想を記している。

 現時点で両リーグ最多の28本塁打を放っている大谷。はたして残りのシーズンでこの数字をどこまで伸ばすのか。背番号17への注目は日に日に高くなるばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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