この男はいくつ伝説を作ることになるのだろうか。MLB機構は現地時間7月2日、6月度の月間最優秀選手選手を発表し、ア・リーグからはロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が受賞することとなった。日本人選手としては、2004年8月のイチロー、2007年7月の松井秀喜以来史上3人目の快挙となった。
大谷は6月にリーグ最多13本のホームランを記録し、OPS(出塁率+長打率)1.312は両リーグトップ。特に6月中旬以降の爆発力は凄まじく、わずか2週間のスパンで3試合連続ホームランを2回もマークした。 それでも、ほぼすべての打撃部門上位に22歳の神童ヴラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)が入っており、絶対的な本命とも言えなかった。
しかし、MLB公式サイトが「打者として打率.309、出塁率.423、長打率.889、13本塁打を記録した。そして、投手として2勝も挙げたのだ……」と述べたように、改めて二刀流としての活躍が評価されての受賞となったようである。当たり前だか、球史で投打両面が評価されてのアウォードは大谷以外にいるはずもない。
ナ・リーグでは、その大谷を抑えてメジャー最多16本塁打を記録したカイル・シュワーバー(ナショナルズ)が受賞。大谷とともに自身初の戴冠となっている。
大谷は今後、どれだけの月間MVPを受賞することになるのだろう。もし、今季もう一度獲得するようなことがあれば、その時はシーズンMVPがグッと近づくことになるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
大谷は6月にリーグ最多13本のホームランを記録し、OPS(出塁率+長打率)1.312は両リーグトップ。特に6月中旬以降の爆発力は凄まじく、わずか2週間のスパンで3試合連続ホームランを2回もマークした。 それでも、ほぼすべての打撃部門上位に22歳の神童ヴラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)が入っており、絶対的な本命とも言えなかった。
しかし、MLB公式サイトが「打者として打率.309、出塁率.423、長打率.889、13本塁打を記録した。そして、投手として2勝も挙げたのだ……」と述べたように、改めて二刀流としての活躍が評価されての受賞となったようである。当たり前だか、球史で投打両面が評価されてのアウォードは大谷以外にいるはずもない。
ナ・リーグでは、その大谷を抑えてメジャー最多16本塁打を記録したカイル・シュワーバー(ナショナルズ)が受賞。大谷とともに自身初の戴冠となっている。
大谷は今後、どれだけの月間MVPを受賞することになるのだろう。もし、今季もう一度獲得するようなことがあれば、その時はシーズンMVPがグッと近づくことになるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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