現地時間7月4日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたボルティモア・オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で2004年の松井秀喜(ヤンキース)に並ぶ日本人シーズン最多の31号を放った。
40度近い熱気が球場を覆っていても、快進撃を続ける大谷には関係がなかった。第1打席は空振り三振に倒れたものの、3回に1死ランナーなしで回ってきた第2打席、カウント2-2からの5球目、インローに入ってきたスライダーをすくい上げた。打球はバックスクリーンへ一直線。日本人最多タイ弾は、飛距離459フィート(約140メートル)の特大の一発。webメディア『The Athletic』公式ツイッターも思わず「オオタニ花火だ!」とツイートするほどの一打だった。
5回の第3打席は徹底した外角攻めでフルカウントからの三振に倒れたが、7回の第4打席はまたもフルスウィング。一気に松井を抜き去るかと思われたが、打球はもうひと伸びが足りずセンターフライに終わった。
エンジェルスは大谷の本塁打を皮切りに、3回までに計4点を先制するものの、6回に4点を献上して同点に。さらに9回に投入した抑えのライセル・イグレシアスが、目下安打数リーグトップのセドリック・ムインズに勝ち越し弾を献上してしまう。だが、この裏にすぐさま反撃して無死満塁の好機を作り、9番ホアン・ラガレスがライトへ強烈な当たりを放つ。これが2点タイムリーとなって、エンジェルスは劇的な逆転サヨナラ勝ちを果たした。
構成●SLUGGER編集部
【PHOTO】ついに覚醒! 世界に衝撃を与える大谷翔平。日本代表や高校時代の秘蔵ショットも大公開!
40度近い熱気が球場を覆っていても、快進撃を続ける大谷には関係がなかった。第1打席は空振り三振に倒れたものの、3回に1死ランナーなしで回ってきた第2打席、カウント2-2からの5球目、インローに入ってきたスライダーをすくい上げた。打球はバックスクリーンへ一直線。日本人最多タイ弾は、飛距離459フィート(約140メートル)の特大の一発。webメディア『The Athletic』公式ツイッターも思わず「オオタニ花火だ!」とツイートするほどの一打だった。
5回の第3打席は徹底した外角攻めでフルカウントからの三振に倒れたが、7回の第4打席はまたもフルスウィング。一気に松井を抜き去るかと思われたが、打球はもうひと伸びが足りずセンターフライに終わった。
エンジェルスは大谷の本塁打を皮切りに、3回までに計4点を先制するものの、6回に4点を献上して同点に。さらに9回に投入した抑えのライセル・イグレシアスが、目下安打数リーグトップのセドリック・ムインズに勝ち越し弾を献上してしまう。だが、この裏にすぐさま反撃して無死満塁の好機を作り、9番ホアン・ラガレスがライトへ強烈な当たりを放つ。これが2点タイムリーとなって、エンジェルスは劇的な逆転サヨナラ勝ちを果たした。
構成●SLUGGER編集部
【PHOTO】ついに覚醒! 世界に衝撃を与える大谷翔平。日本代表や高校時代の秘蔵ショットも大公開!
関連記事
- 「まだ7月なのに…」大谷翔平、140メートルの特大弾で日本人最多タイ31号到達!「この世のものじゃない」と米記者も熱狂
- 「オオタニでさえ“中途半端”の連鎖を断ち切れない」米メディアがエンジェルスの不甲斐なさを冷評「リーグ最高の選手を擁しながら…」
- 「投手がショウヘイを避け始めた…」大谷翔平へのしつこい“四球攻め”に米記者の懸念広がる「この状況は続くだろう」
- 「トラウトでさえ立ち位置を奪えない」大谷翔平の“実力&スター性”は最強打者超え!現地メディアが評価「オールスターは彼中心で回る」
- 「彼はリーグ最高の選手なんだ…」大谷翔平との勝負を避けた“2度の申告敬遠”に敵将が言及「別次元の試合をしている」