現地時間7月4日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたボルティモア・オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で2004年の松井秀喜(ヤンキース)に並ぶ日本人シーズン最多の31号を放った。
前日は勝負を避けられる場面が目立った大谷だが、初回、ランナーを二塁に置いた場面でオリオールズ先発のトーマス・エシェルマンは勝負を選択。アウトコースに大きく外れる球が3球あったものの、フルカウントから低めのカーブでまずは三振に打ち取られる。だが、エンジェルスはこの直後に2点を先制する。
そして3回。今度はランナーなしで迎えた2打席目。初球は外、2球目は低めに大きく外れてボール。だが、エシェルマンはそこからアウトコースの変化球を2球続けてストライクを2つ取り、カウント2-2と追い込まれた直後だった。
5球目、インローに来たスライダーを大谷は強振。打球はバックスクリーンへと吸い込まれていき、今季31号のソロホームランとなった。飛距離459フィート(約140メートル)の特大弾に、『KESQニュース』のブレイク・アーサーも思わず「オオタニはこの世のものじゃない」と絶句していた。
また、松井の記録に並んだことに対してはアメリカでも注目が集まっており、ロサンゼルスに本拠を置くスポーツリポーターのグレッグ・ビーチャムは「オオタニは31号を放って松井秀喜の日本人シーズン記録に並んだ。まだ7月なのに」とツイート。webメディア『スポーツネット』の公式ツイッターも、「大谷翔平は日本人選手のシーズン本塁打記録に並んだ。81試合で31本塁打。2004年の松井秀喜は159試合で31本塁打だった」と大谷のスピード達成を称えた。
構成●SLUGGER編集部
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前日は勝負を避けられる場面が目立った大谷だが、初回、ランナーを二塁に置いた場面でオリオールズ先発のトーマス・エシェルマンは勝負を選択。アウトコースに大きく外れる球が3球あったものの、フルカウントから低めのカーブでまずは三振に打ち取られる。だが、エンジェルスはこの直後に2点を先制する。
そして3回。今度はランナーなしで迎えた2打席目。初球は外、2球目は低めに大きく外れてボール。だが、エシェルマンはそこからアウトコースの変化球を2球続けてストライクを2つ取り、カウント2-2と追い込まれた直後だった。
5球目、インローに来たスライダーを大谷は強振。打球はバックスクリーンへと吸い込まれていき、今季31号のソロホームランとなった。飛距離459フィート(約140メートル)の特大弾に、『KESQニュース』のブレイク・アーサーも思わず「オオタニはこの世のものじゃない」と絶句していた。
また、松井の記録に並んだことに対してはアメリカでも注目が集まっており、ロサンゼルスに本拠を置くスポーツリポーターのグレッグ・ビーチャムは「オオタニは31号を放って松井秀喜の日本人シーズン記録に並んだ。まだ7月なのに」とツイート。webメディア『スポーツネット』の公式ツイッターも、「大谷翔平は日本人選手のシーズン本塁打記録に並んだ。81試合で31本塁打。2004年の松井秀喜は159試合で31本塁打だった」と大谷のスピード達成を称えた。
構成●SLUGGER編集部
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