現地時間7月12日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、クアーズ・フィールドで開催されたホームラン・ダービーに出場。今イベントの優勝候補と目された大谷だが、2度の延長戦の末に1回戦で姿を消した。
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
1回戦の相手は、ワシントン・ナショナルズのホアン・ソト。先行だった彼が22本アーチを描くのを見届けた27歳は、開始早々からファウルを連発してバックスタンドに届かず……。途中休憩を取るまでの1分40秒間でわずか5本に留まった。しかし後半に怒涛の追い上げをみせ、ボーナスタイムも含め22本を放ち延長戦へと持ち込んだ。
延長戦で先行のソトは6本を記録。休憩時間が短く疲労困憊の大谷は、力を振り絞り連続アーチで畳みかけ再び同点。続けて3スイング勝負の再延長でソトが全てスタンドインさせたが、大谷は最初のスイングで失敗し負けを確定させた。
今や打席に入るごとに「MVP」コールが巻き起こるほど、現地でも大人気だった背番号17の敗退に多くのファンが落胆したようだ。MLBの情報を日夜発信している米専門メディア『FAN SIDED』は、そんなファンの期待に応えるかのように、今回の結果を以下のような記事を掲載した。
「エンジェルスのスーパースターの問題は、スロースタートだったこと。彼は早い段階でボールを強く打っていたが、フェンスを越えなかった。正しいスイングを見つけた時には、目に見えて疲れ切っていた」
それでも明日のオールスター・ゲームや後半戦の活躍に期待を寄せる同メディアは、決して悲観していない。「実際エンジェルスは早期撤退を望んでいたかもしれない。MLBが必要とする“二刀流”スターが、このイベントでいかなる怪我を負うことが最も好ましくない」と伝えている。
さらに「この延長戦が結果に関わらず、最も記憶に残った可能性が高い」と記録ではなく記憶では勝っていたと“激闘”を評している。
現地13日のオールスター・ゲームで、大谷は「1番・指名打者」でスタメン出場しながら、同時に先発投手としてマウンドに上がる予定だ。夢の舞台でどの様なパフォーマンスを見せてくれるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】最も記憶に残ったシーン!怒涛の追い上げで延長戦に持ち込む大谷
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1回戦の相手は、ワシントン・ナショナルズのホアン・ソト。先行だった彼が22本アーチを描くのを見届けた27歳は、開始早々からファウルを連発してバックスタンドに届かず……。途中休憩を取るまでの1分40秒間でわずか5本に留まった。しかし後半に怒涛の追い上げをみせ、ボーナスタイムも含め22本を放ち延長戦へと持ち込んだ。
延長戦で先行のソトは6本を記録。休憩時間が短く疲労困憊の大谷は、力を振り絞り連続アーチで畳みかけ再び同点。続けて3スイング勝負の再延長でソトが全てスタンドインさせたが、大谷は最初のスイングで失敗し負けを確定させた。
今や打席に入るごとに「MVP」コールが巻き起こるほど、現地でも大人気だった背番号17の敗退に多くのファンが落胆したようだ。MLBの情報を日夜発信している米専門メディア『FAN SIDED』は、そんなファンの期待に応えるかのように、今回の結果を以下のような記事を掲載した。
「エンジェルスのスーパースターの問題は、スロースタートだったこと。彼は早い段階でボールを強く打っていたが、フェンスを越えなかった。正しいスイングを見つけた時には、目に見えて疲れ切っていた」
それでも明日のオールスター・ゲームや後半戦の活躍に期待を寄せる同メディアは、決して悲観していない。「実際エンジェルスは早期撤退を望んでいたかもしれない。MLBが必要とする“二刀流”スターが、このイベントでいかなる怪我を負うことが最も好ましくない」と伝えている。
さらに「この延長戦が結果に関わらず、最も記憶に残った可能性が高い」と記録ではなく記憶では勝っていたと“激闘”を評している。
現地13日のオールスター・ゲームで、大谷は「1番・指名打者」でスタメン出場しながら、同時に先発投手としてマウンドに上がる予定だ。夢の舞台でどの様なパフォーマンスを見せてくれるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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