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「休むべき選手がいるとしたら彼だ」“4打席連続三振”の大谷翔平に現地記者から心配の声「厳しい夜だった」

THE DIGEST編集部

2021.07.18

今季初となる1試合4三振を喫した大谷。持ち前の打棒が影を潜めている。(C)Getty Images

今季初となる1試合4三振を喫した大谷。持ち前の打棒が影を潜めている。(C)Getty Images

 開幕から絶好調のサムライ戦士も、疲労困憊か。

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 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間7月17日、本拠地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。チームが9対4と快勝した中で、5打数無安打4三振と結果を残せなかった。シーズン前半戦に量産していた本塁打も、直近の4試合で出ていない。

 菊池雄星との“花巻東対決”が注目を集めたこの日、大谷は過去9打数4安打2本塁打と相性の良かった先輩に対し、ショートフライ、見逃し三振、空振り三振と苦戦を強いられた。さらに、菊池降板後の2打席もそれぞれ空振り三振を喫し、これで4打席連続三振。まさかの結果に現地も小さくない衝撃が広がっている。
 
 試合を見ていた米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者が「5打数無安打4三振と、ショウヘイ・オオタニにとって厳しい夜だった」とツイートすると、スポーツライターのネイサン・バーンハート氏は「いくつか醜い三振があった」と反応。そのなかには、投打フル稼働による“疲労”を懸念する声も多い。

 これに対して、米紙『Washington Post』などへ執筆するグレッグ・ビチャム記者は「このスポーツ界で休むべき人がいるとすれば、それは彼だ」と指摘。先のホームラン・ダービーとオールスター・ゲームにも出場した影響も、少なからず心配されているようだ。

 19日のオークランド・アスレティックス戦では登板予定となっている大谷。一部では18日を休養日とすることも議論されているが、はたしてどうなるか。全米の注目を集める27歳の動向から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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