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「ベーブさえも凌駕」MLB公式が後半戦の注目ポイントに大谷翔平を選出。「ステロイド時代以来の偉業を目指す」

THE DIGEST編集部

2021.07.18

現在33本のアーチをかけている大谷翔平。後半戦も順調に数を伸ばすことができるだろうか。(C) Getty Images

現在33本のアーチをかけている大谷翔平。後半戦も順調に数を伸ばすことができるだろうか。(C) Getty Images

 先週のオールスターゲームで投打にわたる活躍を見せた大谷翔平。現地17日からリーグ戦が再開された中、MLBの公式サイトが大谷の打棒に注目した。

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 公式サイトは17日、「今後の展開を注視すべき10のポイント」を特集。その中で、大谷の本塁打を取り上げている。

 まず、ここまでシーズン33本塁打を放った成績を振り返り、後半戦開始時にはシーズン60本ペースだというデータを提示。そのうえで、このパフォーマンスを「狂気の沙汰である」と形容した。今後については、「今シーズンが進むにつれ、ベーブ(・ルース)が1918年から19年に行ったことさえも凌駕していくだろう」と、全盛期の”野球の神様”を超え、新たな二刀流の歴史を残すことを予測した。
 
 さらに、「オオタニの挑戦は60本塁打にとどまらない」とし、本塁打1本あたりの平均打席数9.1は、マーク・マグワイア氏、サミー・ソーサ氏らに次いで史上5番目の少なさだと紹介。「ステロイド時代以来の偉業を目指す」と驚異的な記録に期待した。

 後半戦ではオールスターゲームの疲労もあってか本塁打なしに終わっている大谷。再び豪快なアーチを量産する姿を、日米のファンが待ち望んでいることだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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