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「応援せずにはいられない男」米記者が大谷翔平のキャラクターを絶賛!「球史を振り返っても最高の人格者の一人」

THE DIGEST編集部

2021.07.24

プレー以外でも魅力を振りまく大谷に、米記者もぞっこんのようだ。(C)Getty Images

プレー以外でも魅力を振りまく大谷に、米記者もぞっこんのようだ。(C)Getty Images

 ロサンジェルス・エンジェルスに所属する大谷翔平は、プレー外のちょっとした振る舞いも、たびたび注目の的になっている。

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 塁上で相手選手と談笑する姿や、不正物質の抜き打ち検査に笑顔で応じる姿をはじめ、現地時間5月27日に行なわれたオークランド・アスレチックス戦では、相手投手にタイムを教えるために手を振っている映像が、現地でも大きな反響を呼んだ。

 謙虚な発言も魅力の一つで、自身の無失点登板後に後続が打ち込まれ、勝ち星を逃した7月19日のアスレチックス戦後には、「今日も1本しかヒットを打っていないので、自分の打席で勝てるチャンスを作れたと思う」と自責の念を口にし、多くの人を驚かせた。

 このように多くの魅力を持つ大谷だが、なかでも現地記者のエバン・デサイ氏が注目したのが、ゴミ拾いだ。同氏はスポーツ専門サイト『FANSIDED』に記事を寄せ、「オオタニの小さな習慣が、彼がまさにいい人であることを証明している」と見出しを打ち、ひたすら大谷の内面を褒めちぎっている。
 
「多くの人がわかっていないかもしれないのが、彼がどんな人間で、どんな性格かということだ。彼は、応援せずにはいられない人格をもった男だ」

 同記事はいくつかの動画を取り上げて、大谷がベンチやグラウンド上を「パトロール」してゴミを拾っていることを紹介。こうした行動は、「見つけようとすれば必ず見つけられる」ほど頻繁に行なうものなのだという。これほど細かいところに気を配る選手は、大谷以外にはかなり珍しいそうだ。

「球史を振り返っても、彼は最高の人格者の一人だ」という一文で記事は締め括られている。デサイ氏は、すっかり大谷の虜になってしまったようだ。

 マウンドに上げれば14先発で4勝1敗、防御率3.21、95奪三振。バットを持たせれば、34本塁打でホームラン王争いのトップ。今の大谷の活躍からは、こうした精神面の充実が、プレーにプラスに働いていることがうかがえる。プレー以外でもファンを魅了する大谷からは、ますます目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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