シーズンMVP候補にも挙げられるサムライの勢いが加速している。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。
【動画】米記者を感嘆させた大谷翔平の豪快39号アーチをチェック!
今季メジャー4年目を迎えた27歳の偉才は、開幕からフィーバーを巻き起こしている。7月13日のオールスター出場後に、疲労からやや失速したものの、ここにきて状態は復調し、打っては打率.271、39本塁打、86打点、投げても14度の“リアル二刀流”をこなしながら、渡米後自己最多の7勝をマーク。あのベーブ・ルース以来となる二桁勝利&二桁本塁打の偉業達成も“射程圏内”にある。
まさに歴史的なシーズンを送る大谷に対する賛辞は、日を追うごとに増え続けている。8月15日には、米ニュースサイト『Upworthy』が「ショウヘイ・オオタニは文化と大陸を繋ぐホームランを打ち続ける」と銘打った記事を掲載。そのなかで「現代のベーブ・ルースとなり、あらゆる数字に基づいた野球界の合理的な考えを打ち破り続けている」と記した。
「ここ10年間で、アメリカにおける野球へのライトなファンの関心と人気は薄まり、視聴率はより限定的になった。熱心なファンはホームチームを深く気にかけているが、一般の人々が気にするメガスターは野球界から去ったようだった。しかし、100マイルのボールを投げ、450フィート以上も飛ばす本塁打を放つオオタニというメガスターは全てを一変させた」
さらに「オオタニの成功は、今後数十年に渡って二刀流選手の生み出すことに繋がる。今、彼を見ている10歳の少年は、間違いなく二刀流スターとなることを目指すだろう」と強調した同メディアは、「彼はあらゆる概念を打ち砕いたんだ」と主張している。
「オオタニは日本ならびにアジアのパワーヒッターは、メジャーリーグでは通用しないという概念を打ち砕いた。彼のおかげで日本だけでなく、韓国、その他のアジア諸国からのより多くのバッターがMLBチームと契約する可能性が増えたはずだ。そうした彼の活躍は、アジア系アメリカ人たちにも多くの尊敬を集めることにも関係する」
二刀流での活躍がどこまで続くのかは分からない。だが、今季の快進撃によって彼の名が球史に刻まれたのは間違いないはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
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今季メジャー4年目を迎えた27歳の偉才は、開幕からフィーバーを巻き起こしている。7月13日のオールスター出場後に、疲労からやや失速したものの、ここにきて状態は復調し、打っては打率.271、39本塁打、86打点、投げても14度の“リアル二刀流”をこなしながら、渡米後自己最多の7勝をマーク。あのベーブ・ルース以来となる二桁勝利&二桁本塁打の偉業達成も“射程圏内”にある。
まさに歴史的なシーズンを送る大谷に対する賛辞は、日を追うごとに増え続けている。8月15日には、米ニュースサイト『Upworthy』が「ショウヘイ・オオタニは文化と大陸を繋ぐホームランを打ち続ける」と銘打った記事を掲載。そのなかで「現代のベーブ・ルースとなり、あらゆる数字に基づいた野球界の合理的な考えを打ち破り続けている」と記した。
「ここ10年間で、アメリカにおける野球へのライトなファンの関心と人気は薄まり、視聴率はより限定的になった。熱心なファンはホームチームを深く気にかけているが、一般の人々が気にするメガスターは野球界から去ったようだった。しかし、100マイルのボールを投げ、450フィート以上も飛ばす本塁打を放つオオタニというメガスターは全てを一変させた」
さらに「オオタニの成功は、今後数十年に渡って二刀流選手の生み出すことに繋がる。今、彼を見ている10歳の少年は、間違いなく二刀流スターとなることを目指すだろう」と強調した同メディアは、「彼はあらゆる概念を打ち砕いたんだ」と主張している。
「オオタニは日本ならびにアジアのパワーヒッターは、メジャーリーグでは通用しないという概念を打ち砕いた。彼のおかげで日本だけでなく、韓国、その他のアジア諸国からのより多くのバッターがMLBチームと契約する可能性が増えたはずだ。そうした彼の活躍は、アジア系アメリカ人たちにも多くの尊敬を集めることにも関係する」
二刀流での活躍がどこまで続くのかは分からない。だが、今季の快進撃によって彼の名が球史に刻まれたのは間違いないはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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