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「とてつもなく素晴らしい」“激走”タイムリー三塁打で130勝投手を攻略した筒香嘉智に米記者感嘆!「ふさわしいアピールだ」

THE DIGEST編集部

2021.08.28

移籍後7本目の長打をマークした筒香。好調な打撃をアピールし続けている。(C)Getty Images

 筒香嘉智の勢いが止まらない。

 現地時間8月27日、ピッツバーグ・パイレーツの筒香は、本拠地でのセントルイス・カージナルス戦に「6番・右翼」で先発出場。チームが3対4で惜敗を喫したなかで、メジャー2本目の三塁打を含む3打数1安打1打点1四球をマーク。目に見える結果を残した。

【動画】筒香の勢いが止まらない! 米記者も感嘆した三塁打シーンをチェック

 この日は、MLB通算130勝の相手先発左腕のJ.A.ハップと対峙した筒香。第1打席こそショートライナーに倒れたが、無死二塁で迎えた3点を追う5回第2打席に大きな見せ場を作る。カウント1-0から外角低めのスライダーを捉えると、勢いよく飛び出した打球はセンターフェンスに直撃。その間にジェイコブ・スタリングスが生還し、打った本人は一気に三塁まで滑り込んだのだ。
 
 この会心の一打には、地元紙『Post-Gazette Sports』に寄稿するジェイソン・マッケイ記者は「これはとてつもなく素晴らしい」と自身のTwitterで称賛。さらに『DK Pittsburgh Sports』のアレックス・スタンフ記者も「ヨシ・ツツゴウは今夜、指名打者としてふさわしいアピールを見せている」と反応を見せた。

 その後の打席は四球、ファーストゴロに終わった筒香だが、これで移籍後の打率は.333。右肩上がりに調子をあげている29歳に期待度が高まっている。

構成●THE DIGEST編集部

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