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MLB

大谷翔平のア・リーグMVPは「投手の実績を無視しても獲得できる」と米サイト。対抗馬、穴馬ともに「該当者なし」

THE DIGEST編集部

2021.09.03

MVP獲得へ期待が日増しに強まっている大谷。今回は米サイトが太鼓判を押している。(C)Getty Images

MVP獲得へ期待が日増しに強まっている大谷。今回は米サイトが太鼓判を押している。(C)Getty Images

 シーズン終盤に差し掛かるなか、個人タイトルの行方に現地の注目度が高まっている。

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 今シーズン、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が出色のパフォーマンスを続けているのは周知のとおり。現地時間8月31日にア・リーグ史上4人目となる42本塁打&22盗塁を達成し、投げてはここまで渡米後最多の8勝(1敗)をマーク。防御率3.00も抜群の安定感だ。

 快進撃を止めない日本の偉才には、依然として熱視線が注がれている。米スポーツ・ポップカルチャーサイト『The Ringer』は現地9月2日、今シーズンの主要な個人タイトル予想を特集。ア・リーグMVPの最有力候補に大谷の名前を挙げ、それに匹敵する「対抗馬、穴馬」はともに「該当者なし」と太鼓判を推した。
 
 記事内では、まず「投手としての実績をすべて無視しても、オオタニは(MVPを)受賞できるだろうか? おそらくするだろう」と記した同サイト。「残り1か月で本塁打51本、盗塁27個というペースだ。このままいけばMLB史上初の50-25プレーヤーになる」とのデータも示している。

 一方、ライバルと目されていたブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)については「OPSが前半(1.089)より後半(.853)の方が200ポイント以上低く、オオタニと比べて衰えている」と指摘。「これほど選ぶのがたやすい賞はないし、それに近づくものもない」と締めくくった。

 今シーズンも残すところ1か月。はたしてフィーバーを巻き起こし続けてきた27歳には、どのような個人タイトルが待っているのか。今から楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部

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