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MLB

「すでに可能性は証明している」大谷翔平にかかる“27人目の偉業”に米放送局が期待!「正直に言って馬鹿げたことだ」

THE DIGEST編集部

2021.09.11

球史に残るシーズンを送っている大谷。今回は米放送局が“新たな快挙”に期待を寄せた。(C)Getty Images

球史に残るシーズンを送っている大谷。今回は米放送局が“新たな快挙”に期待を寄せた。(C)Getty Images

 投打の二刀流で球界にフィーバーを巻き起こしている大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。今シーズンだけで様々な快挙を果たしているが、今回は米放送局『CBS Sports』が新たに“ある偉業”へ期待を寄せている。

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 その記録は「自身の年齢に2倍をかけた本塁打数」というもの。実際にこれを達成しているのは、過去に“野球の神様”ベーブ・ルースを含む26選手だけで、今シーズンに可能性がある選手として、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、そして大谷の3選手を挙げた。

 記事内では「二刀流スターのショウヘイ・オオタニは26歳のシーズン(27歳だが26歳のシーズンとして計算)で、MLB最多の43本塁打を放っている」と報じると、「年齢の2倍(52本)にはあと9本も必要だ」と記述。残りの22試合ということを踏まえ、「難しいだろう」としつつも、「ただ、オオタニなら可能かもしれない」と綴っている。
 
 そう感じる要因としては「4月24日~5月18日の22試合、6月15日~28日の12試合、6月29日~7月25日の19試合でそれぞれ9本塁打を記録している」とのこと。「ペースダウンしたのは仕方がない」と続け、「ただオオタニはごく最近、このような活躍ができると証明済なのだ」と言及した。

 さらに「ERA+150(投手平均が100)、マウンドでは1イニングあたり1つ以上の三振を奪いながら、これらのランクに加わる可能性があるんだ」と、投手の活躍にも触れた同メディア。「このようなことは、正直に言って馬鹿げている」と驚愕の言葉で締めくくっている。

 現地時間9月10日のヒューストン・アストロズ戦では先発を予定している大谷。はたして残りシーズンでどのようなパフォーマンスを披露してくれるのだろうか。その活躍から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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