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「考えるまでもない」大谷翔平がア・リーグのMVPレース1位に選出! 専門メディアが太鼓判「攻撃面だけでも候補に入る」

THE DIGEST編集部

2021.09.12

メジャーの舞台で快進撃を続ける大谷。ア・リーグのMVP獲得へ現地の期待感が高まっている。(C)Getty Images

 2021年シーズンも残り1か月を切り、両リーグのMVPレースが盛り上がりを見せている。

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 そこで今回、米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』は両リーグの「MVP候補トップ10」を発表。ア・リーグでは、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)といった強豪を抑え、1位に大谷翔平(エンジェルス)が選出された。

 大谷が今シーズン、出色のパフォーマンスを見せているのは周知のとおりだ。打率.258ながらも、44本塁打でメジャー首位に立っており、そのほかに94打点、23盗塁とハイアベレージをキープ。投げても自己最多の9勝2敗、防御率3.36、136奪三振を記録している。
 
 記事内では「攻撃面のパフォーマンスだけを見ても、ショウヘイ・オオタニがア・リーグのMVP候補に入ることは明らかだろう」と始めると、「マウンド上での貢献は、彼を今日のゲームにおけるユニコーンにしている」と言及。「それが、ア・リーグのMVPに選ばれる要因でもある」との分析を示した。

 さらに「メジャーリーグではこのようなシーズンが100年ぶりだ」と続けた同メディア。エンジェルスのプレーオフ進出が絶望的な状況のなか、一方の大谷については「ア・リーグのMVP受賞は考えるまでもない」との評価で、投打二刀流による受賞が確実視されているようだ。

 各方面からア・リーグのMVP最有力候補と目される大谷。はたして最終的にはどのような結末を迎えるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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