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MLB

一発を意識し過ぎ?本塁打王を争う大谷翔平が不安視される“引っ張りモード”「かなりはっきりとしている」

THE DIGEST編集部

2021.09.13

今季MLBの本塁打王争いをけん引してきた大谷。引っ張り傾向が強まった彼の打撃は、やや勢いを失っている。(C)Getty Images

今季MLBの本塁打王争いをけん引してきた大谷。引っ張り傾向が強まった彼の打撃は、やや勢いを失っている。(C)Getty Images

 偉才の苦戦が続いている。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平だ。

 現地時間9月12日に行なわれたヒューストン・アストロズ戦で、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は「2番・DH」で先発出場。8回の3打席目にライト前ヒットを放ったが、期待された本塁打は打てなかった。
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 この試合の裏では、三冠王を目指すブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)が44号アーチをマーク。ついに本塁打王争いでトップに並ばれた。後半戦に入ってから量産体制に入っているサルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ/42本)を含め、“キング”を巡る争いはデッドヒートの様相を呈している。

 いまだトップタイではある。だが、やや気がかりなのは、以前には見れなかった“兆候”が顕著に出ている点だ。地元紙『Orenge County』のジェフ・フレッチャー記者によれば、9月に入ってから引っ張り方向の打球が他の月よりも極端に増えているという。

 大谷が放った月別の打球方向に関するデータを紹介した同記者は、月間13発と爆発した6月はセンター方向への打球が31.5%だったのに対し、9月は17.6%と低迷していると指摘。そして今月に入ってからのライト方向への打球が全体の64.7%にまで占めるようになったと訴え、「かなりはっきりとしたものだ」とした。
 
 天才スラッガーの好不調を図るうえで引っ張りの兆候が強まっているのは重要なポイントだ。一発を意識するあまり、身体の開きが早くなるシーンはこれまでにも散見されてきたからだ。事実、エンジェルスのジョー・マッドン監督は、今月1日(現地時間)の試合後に、不安を口にしていた。

「いまのショウヘイは少し引っ張ろうとし過ぎているかもしれない。レフト、センター方向に意識を戻す必要がある。それが彼にとって最大の修正ポイントだろう。逆方向(中堅から左方向)へ意識が戻れば、大丈夫だ。また打てる」

 本塁打王について「もちろん、獲りたい」と語っていた大谷が、追いすがるライバルたちを意識しないはずがない。ゆえに自然と身体が“引っ張りモード”に入ってしまっているのかもしれない。

 もっとも、投手が本塁打王を争っている現状は異例ではある。それを思えば、現時点で十分に称賛に値する。それでもやはり、最後に大谷がキングの座に就いてほしいと願うファンは少なくない。彼らの大願を成就させるためにも、引っ張り傾向の修正が求められる。

構成●THE DIGEST編集部

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