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プロ野球

SB160キロ左腕・古谷優人がロッカー内での窃盗で解雇処分! 過去には「110件」の窃盗犯も

THE DIGEST編集部

2021.12.24

 年の瀬が迫り、来シーズンの開幕が待ち遠しいプロ野球。しかし、球界に“衝撃”が走った。 しかも悪い方で、だ。 

 ソフトバンクは12月24日、古谷優人投手の来季選手契約を締結せずに保留権を放棄し、自由契約選手公示の申請を行なうと発表した。球団選手よりロッカー内での私物盗難被害の申し出があり、警察に相談し調査を行った結果、古谷投手が窃取していたことが判明した。本人に聴取したところ、事実関係を認めたため、選手契約を締結し難い重要な事案であると判断し、今回の決定に至った。 

 ソフトバンクでは今年の8月にも、清掃員がロッカールームから和田毅らのグローブを窃盗して転売する事件があり、立て続けの被害となったわけだが、今回は完全なる“身内”の犯行だった。

 しかも古谷は、非公式ながら最速160キロを計測したこともある豪腕左腕。荒れ球ながらも将来性は高く評価されており、今季はプロ初勝利を手にするなど、来シーズンの飛躍が期待されていた選手だっただけに、その衝撃は計り知れないものがある。 

【動画】超豪腕・古谷の火の玉ストレート! この逸材が本当になぜ
 古谷の蛮行は当然許されざるものだが、ここ数年のプロ野球では選手やOBのこうした窃盗事件が頻発している。その最たる例が、楽天と巨人に在籍していた柿澤貴裕だ。  

 神村学園高のエースとして甲子園に導いた柿澤は2012年ドラフト6位指名で楽天に入団。プロ入り後に野手転向した後は育成落ちも経験したが、16年に好成績を残して再び支配下入りを勝ち取った。しかしそのオフ、巨人へトレードされると、事件は18年に起きた。 

 巨人は7月7日、柿澤が同僚選手の野球道具やユニフォームなど計110点を窃盗していたことから契約解除を発表。柿澤は翌日、警察に逮捕されることになった。そしてこの一件が明るみにでるや、彼の手癖の悪さは楽天時代から続いていたことも発覚。プロキャリアで一軍出場はできなかったにもかかわらず、その名は多くのプロ野球ファンに忘れられないものになった。 

 昨年10月には、西武の二軍打撃コーチだった平尾博司が、自らが指導した選手2人の私物を盗んだとして解雇処分になる事件もあった。プロ野球は華やかな舞台であり、一流選手たちはかなりの大金を稼ぐこともできる。それだけお金が動くということは、逆に狙われる可能性も高くなるのかもしれない。しかし、寝食をともにする“仲間”がまさか、“敵”になるとは思いもしなかっただろう……。 

構成●THE DIGEST編集部 
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