二刀流スターの強烈なスライダーが米識者たちを唸らせている。

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　現地時間３月31日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地ミルウォーキー・ブルワーズとのオープン戦に「１番・投手兼DH」で先発出場。開幕前ラストの調整登板となったなか、４回途中４奪三振３失点と好投し、オープン戦キャリア初勝利を挙げた。

　この試合で話題となっているのが、左打者オマー・ナルバエスに投じた一球だ。外角ボールゾーンから急激に変化するスライダーがアウトコースギリギリに決まり、これに手を出せなかったナルバエスは見逃し三振。“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏も、公式ツイッターに実際の動画を掲載したうえで、「ショウヘイ・オオタニの馬鹿げたバックドアスライダー」と注目している。
　このツイートには、かねてから“オオタニ愛”を公言してきた、米スポーツ専門局『Fox Sports』のベン・バーランダー氏も反応。「なんだこれは!?」と興奮気味に綴ると、「ショウヘイ・オオタニがウィッフルボールを投げているようだ！」と驚きを隠せないようだ。

　なお、この日は打っても３打数１安打をマークし、打率.294に浮上。試合はエンジェルスが10ー５で勝利を収めている。

構成●THE DIGEST編集部

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