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大谷翔平が8試合連続安打をマーク! トラウトら不在が響いて4打席目では今季初の申告敬遠も

THE DIGEST編集部

2022.04.19

開幕から11試合連続のスタメンとなった大谷。チームは主力選手の不在もあり、勝負を避けられる場面があった。(C)Getty Images

 現地時間4月18日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打、1四球という内容に終わった。

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 試合前の直近3戦では3本塁打、7打点と、シーズン出だしの不振から復調傾向にある大谷。この日は、前日に左手甲への死球を受けたマイク・トラウトが、その影響でスタメン落ちし、さらにアンソニー・レンドーンも腹痛を訴えるなど、主力ふたりが不在というなかでのプレーとなった。

 アストロズの先発は、大谷が通算12打数4安打、打率.333、2本塁打と相性の良いルイス・ガルシア。初回先頭の第1打席は空振り三振に倒れるも、3回の第2打席ではカウント1ー1から外角球を捉え、ライト前へのクリーンヒットを放つ。これが8試合連続安打となった。

 5回の第3打席をレフトフライに打ち取られると、2点ビハインドの7回の第4打席では、2番手フィル・メイトンと対戦。2死二、三塁の絶好機で打席が回ってきたものの、2ボールとなったところで申告敬遠が選択される。結局、2番のテイラー・ウォードがセカンドフライに打ち取られ、この回が無得点に終わった。

 その後もチームは反撃の糸口を見つけられず、3対8で敗戦を喫している。

構成●THE DIGEST編集部

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