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ゾーン外のストライク判定が「6.3→10.5%に上昇」とのデータも。大谷翔平を襲った“不可解ジャッジ”に米記者が「冗談じゃない」と怒り!

THE DIGEST編集部

2022.04.26

この日も快音は響かなかった大谷。第2打席のストライク判定に対し、米記者から異議が唱えられている。(C)Getty Images

この日も快音は響かなかった大谷。第2打席のストライク判定に対し、米記者から異議が唱えられている。(C)Getty Images

 まさかの判定に怒りの声が上がっている。

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 現地時間4月25日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたクリーブランド・ガーディアンズ戦に今季初の「2番・DH」でスタメン出場。4打数無安打2三振という苦しい内容に終わったが、この日は“不可解ジャッジ”に泣かされる場面が目立った。

 空振り三振に倒れた第1打席でも微妙なハーフスイング判定を取られ、不満そうな表情を浮かべていた大谷。しかし、これだけで終わらなかった。3回1死の第2打席、カウント1ー0からかなり低いカーブを見送ると、今度はこれがストライク判定。結局、この打席は見逃し三振に終わってしまったのだ。

 同シーンには、現地記者からも批判の声が上がっており、“ピッチングニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、公式ツイッターを更新。ストライクゾーンから大きく外れている実際の映像を共有し、「ショウヘイは地球上で最も忍耐強い人間かもしれない」と皮肉を呟いている。

 さらに、米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』のMLB担当、ザカリー・D・ライマー記者も、フリードマン氏の投稿をリツイートすると、「冗談じゃない」と怒りのコメント。「ゾーン外がストライク判定となった割合は、2021年の6.3%から今季は10.5%に上昇している」という大谷のデータを紹介した。

 直近4戦で3度目のノーヒットに終わるなど、なかなか波に乗れない大谷。これで打率は.211、OPSは.653となっている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】これがストライク? 大谷を襲った第2打席での“不可解ジャッジ“をチェック

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