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プロ野球

開幕1か月の「ブレイク投手」は? 新人クローザーの大勢&北山は今後も期待大。一方で赤星は成績悪化の可能性も?<SLUGGER>

DELTA

2022.05.05

データで見ても大勢の投球はルーキー離れ。一方、同じ巨人ではある新人投手に不吉な数字も……。写真:山手琢也

データで見ても大勢の投球はルーキー離れ。一方、同じ巨人ではある新人投手に不吉な数字も……。写真:山手琢也

 プロ野球も開幕から1か月以上が経過。昨季上位のチームが下位に沈むなど、異なる様相を呈している。また、異なるのは選手も同様だ。昨季まで無名だった選手、あるいはルーキーのなかにも、ここまで非常に優れた成績を残している選手もいる。彼らは今後も活躍を維持できるのだろうか。4月にブレイクした投手3名をピックアップし、今後を占ってみたい。

●大勢(巨人)
登板13(13.0回) 0勝0敗11S 防御率2.08 奪三振率11.77 与四球率2.08

 新人ながらここまで大きなインパクトを残しているのが大勢だ。4月終了時点でセーブ数はリーグダントツの11。巨人のブルペンに安定感を与えている。

 投手についてはFIP(Fielding Independent Pitching)という指標を使って今後の活躍を占う。FIPは奪三振・与四死球・被本塁打の3項目を使い、運や野手の守備から独立した投手の働きを測る指標だ。

 防御率と同じスケールで作られており、直感的に良い/悪いの判断もできる。もしFIPが防御率よりも優れていれば、今後の成績は好転すると予測でき、逆に悪い方向に乖離があるようだと、成績悪化の可能性が出てくる。
 
 果たして、大勢のFIPは2.58。投球内容を見ると、9イニングあたり2.58点喫するのが妥当なようだ。大勢の実際の失点率は2.08点であるため、FIPと実際の失点率の間にそれほど大きな差はない。ここまでは結果にふさわしい投球内容を見せているといっていいだろう。アクシデントがなければ、このまま成績を維持できる見込みが高い。

●赤星優志(巨人)
登板5(29.0回) 2勝1敗 防御率3.41 奪三振率5.59 与四球率3.41

 大勢と同じ新人で先発ローテーションに入っているのが赤星優志だ。赤星は4月終了時点で5試合に先発し、2勝1敗。5試合中4試合を2失点以内で抑えるなど、新人ながら十分な活躍を見せているように見える。だが、さきほど紹介したFIPの観点から見ると、3・4月の赤星はやや出来過ぎと言える。

【動画】大勢がプロ初セーブを記録! 土壇場に強いルーキーの投球がこれだ
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