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侍ジャパン

「何かやってくるのではないか」稲葉監督が“前哨戦“で感じた韓国の脅威。自軍の出来は打線のつながりに好感触

藤原彬

2019.11.17

韓国とのつば競り合いを制して決勝戦へ臨む稲葉監督。写真:滝川敏之

韓国とのつば競り合いを制して決勝戦へ臨む稲葉監督。写真:滝川敏之

 すでにプレミア12決勝進出を決めていた日本代表は、16日にスーパーラウンド最終戦の韓国戦に勝利。リーグ首位の4勝1敗で大会ファイナルへと駒を進めた。

 アジアの宿敵との“前哨戦”は両チーム合計26安打の乱打戦に。10対8で競り勝った試合を稲葉篤紀監督が振り返った。
「打線がつながった部分は、また明日につながると思います。フォアボールを選ぶところはしっかりと選んで、好打者が後ろにつなぐことができた。

 投手に関しては、やはり韓国打線は非常に強力ですから。そう簡単に抑えることはできませんけど、粘り強く投げることができたと思います」

 現役時代には北京オリンピック準決勝で逆転負けを喫し、第2回WBCでは3勝2敗と鎬を削った相手への警戒を強める。
 
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