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MLB

エンジェルスの連敗記録が「14」に。「1番・DH」で出場した大谷翔平は5試合連続安打をマーク

THE DIGEST編集部

2022.06.09

13試合ぶりのトップバッターに入った大谷。5試合連続安打をマークしたが、またしてもチームの勝利には繋がらなかった。(C)Getty Images

13試合ぶりのトップバッターに入った大谷。5試合連続安打をマークしたが、またしてもチームの勝利には繋がらなかった。(C)Getty Images

 現地時間6月8日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたボストン・レッドソックス戦に「1番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打、2三振。5試合連続安打をマークしたが、チームは0対1で敗れ、14連敗(球団ワースト)と泥沼から抜け出せなかった。

【動画】大谷は5試合連続安打! 第3打席のライト前ヒットをチェック

 就任3年目のジョー・マドン監督が解任された影響により、チームの指揮を執っているのはフィル・ネビン監督代行。テイラー・ウォードやアンソニー・レンドーンが故障離脱しているうえに、左股関節の張りを訴えたマイク・トラウトもラインナップから外れるなど、チームにとってはトラブル続きの状況だ。

 そんななかで迎えた初回の第1打席、同試合まで9打数1安打、4三振と相性の良くない右腕ネイサン・イオバルディと対峙した大谷は、カウント1-2から低めのスプリットにバットが空を切って三振。3回先頭で迎えた第2打席も、カウント1ー1から3球目を打ってサードゴロに倒れた。

 しかし、両チーム無得点で迎えた5回1死走者なしの第3打席では、甘く入った2球目のカットボールを力強く捉えると、これがライト前ヒットに。得点には繋がらなかったものの、4日のフィラデルフィア・フィリーズ戦から続く連続試合安打を「5」に伸ばしている。

 レッドソックスに1点を先制され、0ー1で迎えた7回2死の第4打席は、ベテラン左腕のジェイク・ディークマンと対戦。カウント1ー2から投じられた5球目の内角スライダーに空振り三振を喫し、その後チームも巻き返しならず。大谷の今季打撃成績は、打率.242、OPS.765となった。

構成●THE DIGEST編集部

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