圧巻の二刀流パフォーマンスに敵将も感服せざるを得ないようだ。
【動画】分析家も「おぞましいスプリット」と称賛! 大谷翔平が6奪三振の力投で今季5勝目
現地時間6月16日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「3番・DH兼投手」として先発。今季11度目の投打同時出場となったなか、マウンドでは6回(93球)を投げ、6奪三振2四球、3安打無失点と相手打線を寄せ付けなかった。
初回こそ2死二、三塁のピンチとなった大谷だが、なんとか無失点で切り抜けると、以降は危なげないピッチングを披露。5勝目(4敗)を挙げるとともに、3連敗中だったチームを4対1の勝利に導き、9日のボストン・レッドソックス戦に続いて2登板連続の“連敗ストッパー”となった。
敵地の地元紙『Seattle Times』によると、マリナーズの指揮を執るスコット・サーバイス監督は試合後、投打で活躍を続ける二刀流スターについて、「彼はとんでもなく才能に溢れているし、おそらく現在の球界で最も才能のある選手だろう」と絶賛のコメントを残しているという。
さらに、「スライダーには驚いていない。スプリッターと合わせて、彼がスライダーを多用することは分かっていたからね」とその投球内容を振り返ると、「96~99マイル(約154.5~159.3キロ)を投げられるという事実にリスペクトを抱いているよ。あれが彼の良さでもある」と分析していた。
なお、この日は打者としても4打数2安打と活躍した大谷。今季18度目のマルチ安打となり、連続試合ヒットをメジャー自己最長タイの「11」に伸ばしている。
構成●THE DIGEST編集部
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初回こそ2死二、三塁のピンチとなった大谷だが、なんとか無失点で切り抜けると、以降は危なげないピッチングを披露。5勝目(4敗)を挙げるとともに、3連敗中だったチームを4対1の勝利に導き、9日のボストン・レッドソックス戦に続いて2登板連続の“連敗ストッパー”となった。
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さらに、「スライダーには驚いていない。スプリッターと合わせて、彼がスライダーを多用することは分かっていたからね」とその投球内容を振り返ると、「96~99マイル(約154.5~159.3キロ)を投げられるという事実にリスペクトを抱いているよ。あれが彼の良さでもある」と分析していた。
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