地元スターと、少年ファンの"心温まるシーン"が注目を浴びている。
【動画】カーショウの"神対応"が話題! 少年ファンとの交流シーンをチェック
現地時間7月19日、ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウが、ドジャー・スタジアムで行なわれたオールスター・ゲームに先発登板。1回(17球)を投げて無失点、1安打、1四球と上々のピッチングを披露した。
話題となったのは、降板後に行なわれた記者会見だ。
メディアからの質疑応答を終えたカーショウが離席しようとしたところに、会見場の奥で手を挙げていたのが、10歳のブレイク・グライスくんだった。MLB公式サイトによれば、7年前に亡くなった祖父・グラハムさんとの"約束"を果たしに来たのだという。
がんを患っていた祖父とは生前に病気克服後のやりたいことをリスト化。その中に「カーショウと会う」との願いも含まれていた。今回、ブレイクくんは、MLB広報担当者に連絡するなど自ら行動し、会見出席の機会を得たそうだ。
質問の機会を得たブレイクくんは、緊張気味に「祖父はあなたのことが大好きでした」と話し始めると、「1988年のワールドシリーズを見て、いつかあなたと(名物アナウンサーの)ビン・スカリーに会いたがっていました。だからこの瞬間は、僕にとって大事なものです」とスピーチ。しかし、話を終える前に感極まって泣き出してしまう。
するとカーショウは、「こっちにおいで」と自ら席を立ち、ブレイクくんに歩み寄ってハグ。「君に会えてよかったよ。教えてくれてありがとう。勇気を出して言ってくれたんだね」と寄り添い、「君の祖父はすばらしい人だったみたいだね。来てくれてありがとう」と感謝の言葉を並べた。
いつかメディアで活躍したいと考えているというブレイクくん。今回、実現したメジャー最強左腕との交流は、"最高の思い出"としてその心に深く刻まれたことだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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