立浪和義監督(中日)の“奇策”がはまった。
9月9日、 東京ドームで開催された巨人対中日は、戸郷翔征と大野雄大による白熱した投手戦だった。6回、A・マルティネスの適時打で貴重な先制点を挙げた中日。しかし1対0で迎えた9回、丸佳浩に同点弾を浴び、土壇場で振り出しに戻った。
【動画】立浪監督の奇策!セーフティスクイズを決めた阿部をチェック
10回1死一、三塁のチャンスをつくった中日は、この日2打数2安打の阿部寿樹に打順が回った。すると阿部は巨人のクローザー大勢から、初球セーフティスクイズを決めた。さらにビシエドからもタイムリーが飛び出し、中日が3対1で2連勝を飾った。
試合後、立浪監督は「抑えの大勢投手で、打つのもなかなか難しいというところで、ああいう選択になった」と明かしたうえで、「初球でうまく阿部が決めてくれたので、いい形で1点が取れました」と喜びを口にした。
初球からセーフティの腹積もりだったかとインタビューアーに問われた指揮官は「はい。絶好機になりましたから、何とかここで点を取らないと勝てないなと思ったので、セーフティスクイズになりました」と、決勝点を引き出すに至った決断について話した。
構成●THE DIGEST編集部
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10回1死一、三塁のチャンスをつくった中日は、この日2打数2安打の阿部寿樹に打順が回った。すると阿部は巨人のクローザー大勢から、初球セーフティスクイズを決めた。さらにビシエドからもタイムリーが飛び出し、中日が3対1で2連勝を飾った。
試合後、立浪監督は「抑えの大勢投手で、打つのもなかなか難しいというところで、ああいう選択になった」と明かしたうえで、「初球でうまく阿部が決めてくれたので、いい形で1点が取れました」と喜びを口にした。
初球からセーフティの腹積もりだったかとインタビューアーに問われた指揮官は「はい。絶好機になりましたから、何とかここで点を取らないと勝てないなと思ったので、セーフティスクイズになりました」と、決勝点を引き出すに至った決断について話した。
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