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MLB

「父なら彼を愛していた」金字塔に迫るジャッジをマリスの息子も脱帽! 「複雑な心境ではある」としながらも“本音”を吐露

THE DIGEST編集部

2022.09.23

球史に残る勢いで本塁打を量産しているジャッジ。その打棒にマリスの愛息子も賛辞を贈る。(C)Getty Images

球史に残る勢いで本塁打を量産しているジャッジ。その打棒にマリスの愛息子も賛辞を贈る。(C)Getty Images

 現地時間9月20日、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが、シーズン60本塁打を放った。無論、この一発は米球界全体を興奮させた。なにせ、この大台に乗せるのは2001年のバリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ、73本)とサミー・ソーサ(シカゴ・カブス、64本)以来、史上6人目の快挙。加えて、1961年に樹立されたアメリカン・リーグ記録に1本と迫るものだった。

 ジャッジが残り1本と肉薄する金字塔を打ち立てたのは、同じくヤンキースの主砲として活躍したロジャー・マリス。奇しくも61年前に彼がやってのけた偉業は、“野球の神様”と称され、国民的ヒーローであったベーブ・ルースの記録を抜くものだった。それだけにメジャー全体では7番目の記録ながら依然として記録の価値は大きい。

 そんな大記録に迫るジャッジをマリスの親族たちはどう見ているのか。米放送局『FOX Sports』のフラッシュインタビューに応じた息子のロジャー・ジュニアさんは、「正直に言えば、複雑な心境ではある」と吐露。そのうえで、こう続けた。

「もう何度か言っていますが、私たちはこの記録が好きで、誇りに思っています。でも、今の彼(ジャッジ)の打ち方、とくに最近2週間の打ち方を見ると、おそらく記録を破るのは必然なんだと思う」
 
 さらに「私はアーロンの活躍に敬意を表したい。とにかく幸運を祈っている」と、凄まじい打棒を見せつけているジャッジを称えたロジャー・ジュニアさんは、偉大なる父との比較も口にした。

「彼ならジャッジを愛していたと思う。皆さんがどれだけ父について知っているかはわかりませんが、私は父のキャリアとジャッジのキャリアをそれぞれ振り返ってみて、彼らの周囲への態度、マスコミへの対応など色々な面が似ていると思います。彼らは控えめな人間で、チームが勝つために正しいことをするのを最優先としている。

 とにかくチームファーストなんです。どんな時も準備万端で試合に臨んで、争いに勝ち、チャンピオンになろうとする。いまアーロンがやっていることを見たら、きっと父も喜ぶと思う」

 ア・リーグの本塁打記録の更新は時間の問題だ。そうしたなかで、ジャッジの快進撃を、マリスの家族たちはエモーショナルな想いを抱きながら見つめているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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