MLBのレギュラーシーズンも佳境を迎え、いよいよポストシーズンの足音が聞こえてきた。現地時間10月3日には、フィラデルフィア・フィリーズが敵地のヒューストン・アストロズ戦に3対0で勝利し、プレーオフ進出を自力で決め、今季のプレーオフ出場チームの顔ぶれが両リーグとも全て出揃った。
そんな中、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)をこよなく愛する、アメリカ『FOX Sports』の名物アナリスト、ベン・バーランダー氏が自身のツイッターに「バーランダーの今シーズンのチーム」と題した、ベストナインを投稿した。メンバーは以下の通り。
【投手】ジャスティン・バーランダー(ヒューストン・アストロズ)
【捕手】JT.リアルミュート(フィラデルフィア・フィリーズ)
【一塁】ポール・ゴールドシュミット(セントルイス・カーディナルス)
【二塁】ホゼ・アルトゥーベ(ヒューストン・アストロズ)
【遊撃】トレイ・ターナー(ロサンゼルス・ドジャース)
【三塁】マニー・マチャド(サンディエゴ・パドレス)
【右翼】マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)
【中翼】アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)
【左翼】ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)
【抑え】ドウィン・ディアズ(ニューヨーク・メッツ)
【DH】ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)
投手にはアストロズのエース、バーランダーを選出。今季27試合に登板し17勝(4敗)、防御率1.80、奪三振175、勝率.810と素晴らしい数字を残す。打者の中では、大谷の同僚である主砲・トラウト。そして、9月28日のブルージェイズ戦で61号本塁打を放ち、ロジャー・マリスが樹立したア・リーグ年間最多本塁打記録に並んだジャッジが名を重ねる。
他にも層々たるメンバーが並ぶ中、よく見てみると、大谷の名前がない。生粋の「大谷マニア」として知られるバーランダー氏は、なんと大谷を選出しなかったのだ。
その理由は「オオタニがここに入っていないのは、彼が最高の投手でも最高のDH(指名打者)でもないからです。しかし、彼はその両方においてトップ3です。これは本当にすごいことだ」と、たとえベストナインに入っていなくても、大谷の能力がMLBの中でもトップ3にいることを補足している。やはり生粋の「大谷マニア」だ。
大谷は現地時間10月3日のオークランド・アスレティックス戦に「3番・DH」で先発出場。5回には右中間へ鋭い打球を放つ二塁打で、4打数1安打1打点。連続安打を「18」に伸ばし、自己最長をマーク。今季95打点とし、2年連続100打点まであと「5」に迫りバッティングは変わらず好調をキープしている。エンジェルスは2点リードの9回を守れず同点に追いつかれ、10回にサヨナラ負けを喫し今シーズン87敗目(73勝)。孤軍奮闘が続く大谷は、チーム最終戦の5日(日本時間6日)アスレティックス戦に、先発登板を予定している。
来季は是非ともバーランダー氏のベストナインに、しっかりと「ショウヘイ・オオタニ」の名が刻まれることを願いたい。
構成●THE DIGEST編集部
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【投手】ジャスティン・バーランダー(ヒューストン・アストロズ)
【捕手】JT.リアルミュート(フィラデルフィア・フィリーズ)
【一塁】ポール・ゴールドシュミット(セントルイス・カーディナルス)
【二塁】ホゼ・アルトゥーベ(ヒューストン・アストロズ)
【遊撃】トレイ・ターナー(ロサンゼルス・ドジャース)
【三塁】マニー・マチャド(サンディエゴ・パドレス)
【右翼】マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)
【中翼】アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)
【左翼】ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)
【抑え】ドウィン・ディアズ(ニューヨーク・メッツ)
【DH】ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)
投手にはアストロズのエース、バーランダーを選出。今季27試合に登板し17勝(4敗)、防御率1.80、奪三振175、勝率.810と素晴らしい数字を残す。打者の中では、大谷の同僚である主砲・トラウト。そして、9月28日のブルージェイズ戦で61号本塁打を放ち、ロジャー・マリスが樹立したア・リーグ年間最多本塁打記録に並んだジャッジが名を重ねる。
他にも層々たるメンバーが並ぶ中、よく見てみると、大谷の名前がない。生粋の「大谷マニア」として知られるバーランダー氏は、なんと大谷を選出しなかったのだ。
その理由は「オオタニがここに入っていないのは、彼が最高の投手でも最高のDH(指名打者)でもないからです。しかし、彼はその両方においてトップ3です。これは本当にすごいことだ」と、たとえベストナインに入っていなくても、大谷の能力がMLBの中でもトップ3にいることを補足している。やはり生粋の「大谷マニア」だ。
大谷は現地時間10月3日のオークランド・アスレティックス戦に「3番・DH」で先発出場。5回には右中間へ鋭い打球を放つ二塁打で、4打数1安打1打点。連続安打を「18」に伸ばし、自己最長をマーク。今季95打点とし、2年連続100打点まであと「5」に迫りバッティングは変わらず好調をキープしている。エンジェルスは2点リードの9回を守れず同点に追いつかれ、10回にサヨナラ負けを喫し今シーズン87敗目(73勝)。孤軍奮闘が続く大谷は、チーム最終戦の5日(日本時間6日)アスレティックス戦に、先発登板を予定している。
来季は是非ともバーランダー氏のベストナインに、しっかりと「ショウヘイ・オオタニ」の名が刻まれることを願いたい。
構成●THE DIGEST編集部
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