ポストシーズンに入り球界屈指の怪物スラッガーが大ブレーキだ。
現地時間10月14日、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは、本拠地で行なわれたクリーブランド・ガーディアンズとのアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦に「1番・右翼」でスタメン出場し、5打数無安打4三振。初回から7回まで4打席連続三振を喫し、地元ファンからブーイングを浴びる場面があった。
今季レギュラーシーズンでア・リーグ新記録の62本塁打を放ち、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)らとのMVP争いでも優位と見られているジャッジ。しかし、この歴史的パフォーマンスから一転、現在の地区シリーズでは、3打数3三振1四球に終わった初戦を含め、ここまで8打数無安打7三振と散々な内容となっている。
【動画】ジャッジのバットも空を切る! ガーディアンズのセットアッパー、T・ステファンのえげつないスプリット ニューヨークの放送局『SNY』が公式ツイッターが掲載した動画によると、低迷中のジャッジは試合後、「もっといいプレーをしなければならない、それが結論だ」と反省のコメント。「特に1番打者としては、塁に出なければならない。塁上で何かを起こさなければならないのに、今夜はそれができなかった」とし、不本意な結果を振り返った。
なお、この試合でヤンキースは、延長10回の末に2対4と惜敗。同シリーズの対戦成績は、1勝1敗のタイとなったが、「このチームが好きだ」とジャッジは続け、「考えすぎてはいけない。ただ、1試合1試合を大切にしていけば、最終的に自分たちの望む場所へたどり着けるはずだ」とポジティブに話している。
何より結果が求められるポストシーズンで不振を極めているジャッジ。15日の第3戦からは敵地クリーブランドに舞台を移すが、果たしてここから巻き返しを見せられるだろうか――。
構成●THE DIGEST編集部
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今季レギュラーシーズンでア・リーグ新記録の62本塁打を放ち、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)らとのMVP争いでも優位と見られているジャッジ。しかし、この歴史的パフォーマンスから一転、現在の地区シリーズでは、3打数3三振1四球に終わった初戦を含め、ここまで8打数無安打7三振と散々な内容となっている。
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なお、この試合でヤンキースは、延長10回の末に2対4と惜敗。同シリーズの対戦成績は、1勝1敗のタイとなったが、「このチームが好きだ」とジャッジは続け、「考えすぎてはいけない。ただ、1試合1試合を大切にしていけば、最終的に自分たちの望む場所へたどり着けるはずだ」とポジティブに話している。
何より結果が求められるポストシーズンで不振を極めているジャッジ。15日の第3戦からは敵地クリーブランドに舞台を移すが、果たしてここから巻き返しを見せられるだろうか――。
構成●THE DIGEST編集部
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