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ヤンキース“大砲”ジャッジ、13年ぶりのWシリーズ進出を懸けアストロズ戦へ「素晴らしい相手で楽しみだ」

THE DIGEST編集部

2022.10.19

プレーオフで2本目となるアーチを放ったジャッジ。13年ぶりのワールドシリーズ進出なるか。(C) Getty Images

プレーオフで2本目となるアーチを放ったジャッジ。13年ぶりのワールドシリーズ進出なるか。(C) Getty Images

 現地時間10月18日、アメリカン・リーグ東地区覇者のニューヨーク・ヤンキースは、本拠地で中地区覇者のクリーブランド・ガーディアンズと地区シリーズ第5戦を行ない、5対1と快勝。これで同シリーズの対戦成績が3勝2敗となり、2019年以来、3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出が決まった。

【動画】ジャッジらしい右方向への一発! プレーオフ第2号ソロをチェック
 悪天候により1日延期となったこの試合、ヤンキースは、初回にジャンカルロ・スタントンがポストシーズン2号3ランで先制。続く2回にはアーロン・ジャッジが2号ソロを放ち、序盤からリードを広げる。3回に1点を返されるも、5回にはアンソニー・リゾーのタイムリーで再び点差を4点へと戻し、その後もガーディアンズに逆転を許さなかった。

 試合後には、ニューヨークの中継局『Yes Network』、『SNY』が公式ツイッターを更新し、今季ア・リーグ新記録の62本塁打を記録しているジャッジのインタビュー動画を掲載。その中でヤンキースの大砲は、「みんな今日出てきて、仕事をやり遂げようと活気づいていた」と充実の表情を浮かべ、次なる戦いへ向けて意気込みを語っている。

 移動日なしの19日から始まるリーグ優勝決定シリーズでは、ア・リーグ西地区覇者のヒューストン・アストロズと対戦するが、「素晴らしい相手だから楽しみだ」とジャッジ。最終的な目標として掲げているワールド・シリーズ制覇を見据え、「明日から大きなシリーズが始まる」と対戦に胸を膨らませていた。

 先に王手をかけられながらも、なんとか厳しい戦いを制したヤンキース。アストロズ戦では、最後に世界一となった09年以来、13年ぶりのワールド・シリーズ進出を目指すが、果たして今度は第1シードの強豪とどのような戦いを繰り広げるのだろうか――。

構成●THE DIGEST編集部
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