現地時間10月28日、ヒューストン・アストロズ、フィラデルフィア・フィリーズによる世界一をかけたワールドシリーズ(WS)が開幕。2022年シーズンの終わりが見えてきた一方、SNS上の一部では、今季二刀流で躍動した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)にも再び注目が集まっている。
メジャー5年目の大谷は今季に投打で驚異的な成績を残したのは、周知のとおりだ。投手として166イニングで15勝9敗、防御率2.33、219奪三振、打者として打率.273、34本塁打、95打点、OPS.875をマークし、「シーズン30本塁打&2桁勝利」、「投打ダブル規定到達」と史上初の偉業を次々と達成した。しかし、彼の凄さはそれだけではない。
現地時間28日、エンジェルスの名物OBとして知られ、地元放送局『Bally Sports West』で解説者を務めるマーク・グビザ氏が、自身のツイッターを更新。「今季のショウヘイ・オオタニがいかに凄まじかったか、日々実感していることだろう!」と記し、二刀流スターが残した今季の"興味深いデータ"を新たに紹介している。
大谷を象徴するユニコーンの絵文字を打ったうえで、同氏は「アメリカン・リーグを制覇したアストロズを相手に、今季は5回先発して3勝1敗、防御率1.21、29回1/3、45奪三振、被本塁打0だ!」と指摘。歴史的な個人シーズンを送るだけでなく、強豪アストロズに対しても変わらず、投手としてハイパフォーマンスを発揮していたというのだ。
さらに同ツイートでは、「対アストロズに2本塁打を記録している!」と打撃面での貢献ぶりにも言及。この投打の好成績ぶりに米紙『Orange County Register』のスティーブ・フライヤー氏は「もしオオタニが2022年ヤンキースだったら、チームMVPだっただろう」と反応している。
ア・リーグ最多本塁打となる63発を量産したアーロン・ジャッジ(ヤンキース)とMVPレースを展開するサムライ。仮にヤンキースであればリーグ優勝決定シリーズで別のドラマが生まれていたかもしれない。関係者やファンをワクワクさせる大谷の偉才ぶりには、ただただ驚かされるばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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大谷を象徴するユニコーンの絵文字を打ったうえで、同氏は「アメリカン・リーグを制覇したアストロズを相手に、今季は5回先発して3勝1敗、防御率1.21、29回1/3、45奪三振、被本塁打0だ!」と指摘。歴史的な個人シーズンを送るだけでなく、強豪アストロズに対しても変わらず、投手としてハイパフォーマンスを発揮していたというのだ。
さらに同ツイートでは、「対アストロズに2本塁打を記録している!」と打撃面での貢献ぶりにも言及。この投打の好成績ぶりに米紙『Orange County Register』のスティーブ・フライヤー氏は「もしオオタニが2022年ヤンキースだったら、チームMVPだっただろう」と反応している。
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構成●THE DIGEST編集部
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