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侍ジャパン

【氏原英明が推すWBCベストメンバー28人】難航したのは一塁手と遊撃手。本塁打王・山川をあえて外した理由とは<SLUGGER>

氏原英明

2022.11.12

氏原氏が推奨する侍ジャパンのスターティングメンバ―。一塁手と遊撃手の選考が難しかったようだ。

氏原氏が推奨する侍ジャパンのスターティングメンバ―。一塁手と遊撃手の選考が難しかったようだ。

 オーストラリアとの強化試合を終えた侍ジャパン。来年3月のWBCへ向け、28人の代表は一体どのような面々になるのか。『甲子園は通過点です』などの著書で知られる氏原英明氏が「理想のベストメンバー」を選出した。

【動画】村上宗隆が強化試合3戦連発となる豪快な一発! 豪州戦ハイライト

 今年唯一の侍ジャパン強化試合は4勝0敗と完勝に終わった。

 順調な滑り出しに見えるが、チーム強化というより試運転という意味合いにの方が強かった。選手のトライアルというだけで、戦い方などのオプションには深みは出ず、個々のポテンシャルを見せるだけに終始した。

 特に不満が残ったのは継投策だ。

 球数制限対策のため、栗山英樹監督は過去の指揮官と同じく「第2先発」を採用するか構えのようだ。しかし、本番の戦いとは、必ず計画通りに継投を進めることなんてできない。

 今回試したように、先発4回、第2先発もイニング頭から登板して、2、もしくは3イニングなんて計画通りには行かない。イニング途中での球数制限到達や予定より早めの交代を強いられるなど、厳しい決断を余儀なくされるのだ。

 先発タイプはそうしたスクランブル登板はうまく行かない。そのため、2017年の小久保裕紀監督は必ずイニング完了をするための投手を用意したていた。しかし、栗山監督は今回の強化試合でイニング頭に投手交代をさせるだけで、何のトライアルもしていない。このような指揮官で大丈夫なのかと、不安になるばかりだ。
 さて、指揮官の力量はさておいて、昨年の東京五輪と今回の大会を踏まえて、28人をどうするべきかを考えてみた。

 今大会に臨むにあたって一つ言えるのが、17年が「円熟期」だったとするなら、今回は「新世代の台頭期」に位置するということだ。もちろん狙うは優勝だが、日本の若き才能たちが世界進出を伺う大会という位置づけになるだろう。

 そのため、若い世代を中心に構成し、足りないピースに経験のあるベテラン勢が援護射撃するチームを構成した。

 まず、投手は13人。先発タイプが6人、救援タイプが7人だ。

【投手陣】
山本由伸(オリックス)
佐々木朗希(ロッテ)
今永昇太(DeNA)
伊藤大海(日本ハム)
高橋奎二(ヤクルト)
高橋宏斗(中日)
栗林良吏(広島)
平良海馬(西武)
松井裕樹(楽天)
山崎颯一郎(オリックス)
高梨雄平(巨人)
岩崎優(阪神)
比嘉幹貴(オリックス)
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