守備の達人に贈られる「第51回三井ゴールデン・グラブ賞」が11月14日に発表され、両リーグの優勝チームであるオリックスとヤクルトから最多3名ずつが受賞。計7選手が初受賞の栄誉を手にした。
【パ・リーグ】
・投手:山本由伸(オリックス)=2年連続2回目/225票
・捕手:甲斐拓也(ソフトバンク)=6年連続6回目/181票
・一塁手:中村晃(ソフトバンク)=3年連続3回目/161票
・二塁手:外崎修汰(西武)=2年ぶり2回目/92票
・三塁手:宗佑磨(オリックス)=2年連続2回目/189票
・遊撃手:源田壮亮(西武)=5年連続5回目/160票
・外野手:高部瑛斗(ロッテ)=初/178票
・外野手:辰己涼介(楽天)=2年連続2回目/175票
・外野手:福田周平(オリックス)=初/79票
【セ・リーグ】
・投手:森下暢仁(広島)=初/92票
・捕手:中村悠平(ヤクルト)=2年連続3回目/231票
・一塁手:中田翔(巨人)=初/123票
・二塁手:菊地涼介(広島)=10年連続10回目/114票
・三塁手:岡本和真(巨人)=2年連続2回目/130票
・遊撃手:長岡秀樹(ヤクルト)=初/191票
・外野手:塩見泰隆(ヤクルト)=初/191票
・外野手:岡林勇希(中日)=初/173票
・外野手:近本光司(阪神)=2年連続2回目/170票
【動画】これぞ名手! “新時代”を作った燕・長岡秀樹のファインプレーをチェック! パ・リーグからは日本代表でも活躍する“甲斐キャノン”こと甲斐拓也(ソフトバンク)が6年連続で受賞し、城島健司の捕手最長記録にあと1年まで迫った。同じく侍ジャパンの遊撃手、源田壮亮(西武)も5年連続で戴冠。その前は今宮健太(ソフトバンク)が2013年から5年連続で受賞しており、ここ10年間のパ遊撃手部門は2人の名前だけが載っている形だ。
一方で初受賞は高部瑛斗(ロッテ)と福田周平(オリックス)の2人。高部は4月6日の日本ハム戦で井口資仁監督からも「理解できない」と言われた“やらかし”を喫したものの、盗塁王を獲得した俊足を生かして広範囲をカバーする守備力が悪夢を払拭させた。日本一オリックスのリードオフマン、福田は外野本格転向2年目で栄誉を手にしている。
セ・リーグでは、森下暢仁(広島/投手)、中田翔(巨人/一塁)、長岡秀樹(ヤクルト/遊撃)、塩見泰隆(ヤクルト/外野)、岡林勇希(中日/外野)が初受賞。中田は日本ハム時代に計4回獲得しているが、巨人移籍後では初。3年目、21歳の長岡はリーグ連覇のヤクルトでは長年欠いていた正遊撃手の座を見事手中に収め、今後の躍進も期待される。同じ燕では、捕手の中村悠平が両リーグ最多231票を稼いだ。
また、セ二塁手部門では山田哲人(ヤクルト)、吉川尚輝(巨人)と強力なライバルを抑えて菊池涼介が10年連続で受賞。セ・リーグで10年連続受賞は山本浩二(1972~81年/外野手)が最長で、菊池は偉大な先輩に肩を並べた。受賞回数でもセ界最多となり、山本、駒田徳広(横浜/一塁)、古田敦也(ヤクルト/捕手)、宮本慎也(ヤクルト/三塁&遊撃)とレジェンドに並んでいる。
構成●THE DIGEST編集部
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【パ・リーグ】
・投手:山本由伸(オリックス)=2年連続2回目/225票
・捕手:甲斐拓也(ソフトバンク)=6年連続6回目/181票
・一塁手:中村晃(ソフトバンク)=3年連続3回目/161票
・二塁手:外崎修汰(西武)=2年ぶり2回目/92票
・三塁手:宗佑磨(オリックス)=2年連続2回目/189票
・遊撃手:源田壮亮(西武)=5年連続5回目/160票
・外野手:高部瑛斗(ロッテ)=初/178票
・外野手:辰己涼介(楽天)=2年連続2回目/175票
・外野手:福田周平(オリックス)=初/79票
【セ・リーグ】
・投手:森下暢仁(広島)=初/92票
・捕手:中村悠平(ヤクルト)=2年連続3回目/231票
・一塁手:中田翔(巨人)=初/123票
・二塁手:菊地涼介(広島)=10年連続10回目/114票
・三塁手:岡本和真(巨人)=2年連続2回目/130票
・遊撃手:長岡秀樹(ヤクルト)=初/191票
・外野手:塩見泰隆(ヤクルト)=初/191票
・外野手:岡林勇希(中日)=初/173票
・外野手:近本光司(阪神)=2年連続2回目/170票
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一方で初受賞は高部瑛斗(ロッテ)と福田周平(オリックス)の2人。高部は4月6日の日本ハム戦で井口資仁監督からも「理解できない」と言われた“やらかし”を喫したものの、盗塁王を獲得した俊足を生かして広範囲をカバーする守備力が悪夢を払拭させた。日本一オリックスのリードオフマン、福田は外野本格転向2年目で栄誉を手にしている。
セ・リーグでは、森下暢仁(広島/投手)、中田翔(巨人/一塁)、長岡秀樹(ヤクルト/遊撃)、塩見泰隆(ヤクルト/外野)、岡林勇希(中日/外野)が初受賞。中田は日本ハム時代に計4回獲得しているが、巨人移籍後では初。3年目、21歳の長岡はリーグ連覇のヤクルトでは長年欠いていた正遊撃手の座を見事手中に収め、今後の躍進も期待される。同じ燕では、捕手の中村悠平が両リーグ最多231票を稼いだ。
また、セ二塁手部門では山田哲人(ヤクルト)、吉川尚輝(巨人)と強力なライバルを抑えて菊池涼介が10年連続で受賞。セ・リーグで10年連続受賞は山本浩二(1972~81年/外野手)が最長で、菊池は偉大な先輩に肩を並べた。受賞回数でもセ界最多となり、山本、駒田徳広(横浜/一塁)、古田敦也(ヤクルト/捕手)、宮本慎也(ヤクルト/三塁&遊撃)とレジェンドに並んでいる。
構成●THE DIGEST編集部
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