ワールドベースボールクラシック(WBC)の頂点を知る、頼れる右腕が始動した。
1月6日に栗山英樹監督率いる侍ジャパン、野球日本代表の先行メンバー12名が発表された。2009年の第2回以来の代表メンバーに選出されたダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)が7日、自身のツイッターを更新した。
【動画】「えぐい!」WBCへ準備万端!?ダルビッシュ有の速球&2シームをチェック
カリフォルニア州サンディエゴにある本拠地のペトコ・パークのブルペンで投球練習している動画を2本投稿したダルビッシュ。1本目は太陽とヤシの木の絵文字を添えて、キャッチャーミットに力強く収まるストレート。2本目は、打者の手前で微妙に急変化する2シームを投じた。
このピッチング動画を見た国内外の野球ファンからは感嘆の声が漏れた。「えぐい」「凄え…」「え、、音やばい」「戦う球筋」「ナイスボール!!WBC日本を優勝に導いてください!」など、3月に開幕するWBCに向け、確かな仕上がりをアピールするダルビッシュに期待の声が集まっている。
特に2シームの動画を見た反応は驚愕の意見が多く「こりゃゴロだわ。流石変化球オタク…」「これ打てないよねぇ」「衰えるどころか年齢に応じて進化している」「"糸を引くよう"とはまさにこれか」「もはや芸術的!」「ダルシーム」など、喝采の声が多く寄せられている。
ダルビッシュは去年12月6日に自身のツイッターで今年3月に行なわれるWBCに出場することを明言。侍ジャパンを率いる栗山監督と握手を交わす写真とともに「栗山監督に『来年のWBC出場しなさい』と言われたので出場します」と投稿。これがすぐさまSNSで広がり、大きな話題を呼んだ。
当時22歳で参加した2009年のWBCは、先発、そして決勝ラウンドの米国戦ではクローザーとしてチームを救った。決勝の韓国戦では最後の打者を切れ味鋭いスライダーで三振に打ち取り、胴上げ投手にもなった。
その後に海を渡り2012年にメジャーリーガーになったダルビッシュはMLBの猛者たちを相手に奮闘。36歳となった昨シーズンはパドレスのエースとしてフル回転。メジャー移籍1年目以来の自己最多タイとなる16勝をマークする活躍で、チームの24年ぶりリーグ優勝決定シリーズ進出に貢献した。
数少なくなったWBC制覇の道のりを知る男は、栗山監督の熱意に応えるため再び日の丸のユニホーム着用を決意。14年ぶりの覇権奪回に向け、静かに米国で臨戦態勢を整えている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「DHでここ一番の抑え」栗山監督が大谷翔平の"二刀流"起用法を示唆。ダルビッシュ有の侍ジャパン打診の裏話にも言及
【関連記事】【WBCメンバー序列予想】侍ジャパン28名の顔ぶれはどうなる?ポジションごとに各選手の役割をチェック
【関連記事】豪華メンバーの侍Jに韓国紙は「厳しすぎる」と悲鳴!速球派右腕を欠く自国の悲惨な顔ぶれに嘆きも「投手力は歴然の差」
1月6日に栗山英樹監督率いる侍ジャパン、野球日本代表の先行メンバー12名が発表された。2009年の第2回以来の代表メンバーに選出されたダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)が7日、自身のツイッターを更新した。
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カリフォルニア州サンディエゴにある本拠地のペトコ・パークのブルペンで投球練習している動画を2本投稿したダルビッシュ。1本目は太陽とヤシの木の絵文字を添えて、キャッチャーミットに力強く収まるストレート。2本目は、打者の手前で微妙に急変化する2シームを投じた。
このピッチング動画を見た国内外の野球ファンからは感嘆の声が漏れた。「えぐい」「凄え…」「え、、音やばい」「戦う球筋」「ナイスボール!!WBC日本を優勝に導いてください!」など、3月に開幕するWBCに向け、確かな仕上がりをアピールするダルビッシュに期待の声が集まっている。
特に2シームの動画を見た反応は驚愕の意見が多く「こりゃゴロだわ。流石変化球オタク…」「これ打てないよねぇ」「衰えるどころか年齢に応じて進化している」「"糸を引くよう"とはまさにこれか」「もはや芸術的!」「ダルシーム」など、喝采の声が多く寄せられている。
ダルビッシュは去年12月6日に自身のツイッターで今年3月に行なわれるWBCに出場することを明言。侍ジャパンを率いる栗山監督と握手を交わす写真とともに「栗山監督に『来年のWBC出場しなさい』と言われたので出場します」と投稿。これがすぐさまSNSで広がり、大きな話題を呼んだ。
当時22歳で参加した2009年のWBCは、先発、そして決勝ラウンドの米国戦ではクローザーとしてチームを救った。決勝の韓国戦では最後の打者を切れ味鋭いスライダーで三振に打ち取り、胴上げ投手にもなった。
その後に海を渡り2012年にメジャーリーガーになったダルビッシュはMLBの猛者たちを相手に奮闘。36歳となった昨シーズンはパドレスのエースとしてフル回転。メジャー移籍1年目以来の自己最多タイとなる16勝をマークする活躍で、チームの24年ぶりリーグ優勝決定シリーズ進出に貢献した。
数少なくなったWBC制覇の道のりを知る男は、栗山監督の熱意に応えるため再び日の丸のユニホーム着用を決意。14年ぶりの覇権奪回に向け、静かに米国で臨戦態勢を整えている。
構成●THE DIGEST編集部
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