侍ジャパン

東京五輪金メンバー14人が無念の“落選”!田中将大は侍ジャパン立候補も叶わず。柳田悠岐、坂本勇人らは辞退

THE DIGEST編集部

2023.01.26

1年半前の東京五輪からメンバーが大幅に変わった侍ジャパン。左から坂本、田中、柳田。写真:THE DIGEST写真部

 今年3月に開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表30人が、1月26日に正式発表された。だが、東京五輪で金メダル獲得に貢献するも、今回メンバーから漏れた選手は、14名いる。

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)をはじめ、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、鈴木誠也(シカゴ・カブス)らメジャー組をはじめ、佐々木朗希(ロッテ)や、山本由伸、村上宗隆(ヤクルト)など昨シーズン大記録を打ち立てた12選手は、既に発表されていた。

【動画】歓喜の瞬間!東京五輪で日本が頂点に立ったラストプレーをもう一度

 そして26日の記者会見で、宮城大弥(オリックス)、伊藤大海(日本ハム)、栗林良吏(広島)、山田哲人(ヤクルト)、山川穂高(西武)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)ら日の丸を背負う18人が確定した。
 
 だが、そこには東京五輪で活躍した柳田悠岐(ソフトバンク)や坂本勇人(巨人)、菊池涼介(広島)や浅村栄斗(楽天)、田中将大(楽天)、大野雄大(中日)、青柳晃洋(阪神)、岩崎優(阪神)、森下暢仁(広島)、山﨑康晃(DeNA)、千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)、平良海馬(西武)、梅野隆太郎(阪神)、栗原陵矢(ソフトバンク)の名前はなかった。

 柳田や坂本、今宮健太(ソフトバンク)、森友哉(オリックス)は、コンディションに不安を抱えていたり、シーズンに専念したいという理由で"辞退表明"していた。一方、メジャーを経験するベテラン田中は「出場したいです!」とSNSで志願するも、メンバー外となったのだ。

 果たして、このメンバー選考は吉と出るか凶と出るか……。

構成●THE DIGEST編集部
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