メジャーリーグで異彩を放つ二刀流の去就に関する話題は、ヒートアップする一方だ。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表に選出されている大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は今シーズン終了後に契約満了を迎える。エンジェルスとの契約延長に応じなければ、28歳の日本人はフリーエージェント(FA)となり、MLB全30球団との交渉が可能になる。
球界唯一の二刀流を貫く日本人の獲得を巡っては、巨額のマネーゲームが予想される。そうしたなかで、米放送局『FOX Sports』は「ショウヘイ・オオタニの獲得を巡るMLB各球団の契約可能性ランキング」と題した特集記事を配信。大谷獲得を狙うメジャー球団をランキング形式で予想した。
栄えある1位(A)と予想されたのは、豊富な資金力を持つニューヨーク・メッツだ。そして、同等の評価ながら(B)とされたのは、エンジェルスと同じロサンゼルスを本拠地にするドジャースだった。
同メディアはメッツについて「オオタニの契約には、カルロス・コレア(ミネソタ・ツインズ)を獲得するために用意した3億1500万ドルよりもはるかに多くを必要とするだろう」と予測し、次のオフシーズンに向け、同球団は最大のスターを確保するため意欲的になると記している。
一方のドジャースについては「ウォーカー・ビューラーはまだ(右肘手術からの)回復途中であり、フリオ・ウリアスとクレイトン・カーショウはいずれも来季終了後にFAとなる見込み。ドジャースはオオタニの求めることは何でも提供する可能性がある」との見解を示した。
3位には、ダルビッシュ有が所属するサンディエゴ・パドレスがランクイン。記事には「マニー・マチャドが来季オプトアウト(契約破棄条項)するか、球団がファン・ソトと長期契約を延長するつもりがない場合、間違いなくトップ選手である大谷に億単位のオファーをするには十分な動機がある」と言及している。
4位にランクしたのは、メッツと同じニューヨークが本拠地のヤンキース。ワールドシリーズ優勝27回を誇る名門については「アーロン・ジャッジをピンストライプに留めただけでなく、左腕のカルロス・ロドンを獲得した。(大谷を)獲得すれば今後数年間、野球界で手も足も出ないトップローテーションが完成する」と夢のような先発ローテだけでなく、昨シーズン熾烈なリーグMVP争いを繰り広げたジャッジとの共闘に期待を抱いている。
稀代の二刀流が行き着く球団は、はたしてどこになるのだろうか。なお、現所属のエンジェルスは15位にランクされ「もし彼らがアナハイムで日本のスターを残留させるチャンスを望むなら、エンジェルスは今年シーズンを勝ち越すことが必要である。今のところ、すべての兆候はオオタニが立ち去ることを指している」と残留の可能性は低いと指摘している。
構成●THE DIGEST編集部
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3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表に選出されている大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は今シーズン終了後に契約満了を迎える。エンジェルスとの契約延長に応じなければ、28歳の日本人はフリーエージェント(FA)となり、MLB全30球団との交渉が可能になる。
球界唯一の二刀流を貫く日本人の獲得を巡っては、巨額のマネーゲームが予想される。そうしたなかで、米放送局『FOX Sports』は「ショウヘイ・オオタニの獲得を巡るMLB各球団の契約可能性ランキング」と題した特集記事を配信。大谷獲得を狙うメジャー球団をランキング形式で予想した。
栄えある1位(A)と予想されたのは、豊富な資金力を持つニューヨーク・メッツだ。そして、同等の評価ながら(B)とされたのは、エンジェルスと同じロサンゼルスを本拠地にするドジャースだった。
同メディアはメッツについて「オオタニの契約には、カルロス・コレア(ミネソタ・ツインズ)を獲得するために用意した3億1500万ドルよりもはるかに多くを必要とするだろう」と予測し、次のオフシーズンに向け、同球団は最大のスターを確保するため意欲的になると記している。
一方のドジャースについては「ウォーカー・ビューラーはまだ(右肘手術からの)回復途中であり、フリオ・ウリアスとクレイトン・カーショウはいずれも来季終了後にFAとなる見込み。ドジャースはオオタニの求めることは何でも提供する可能性がある」との見解を示した。
3位には、ダルビッシュ有が所属するサンディエゴ・パドレスがランクイン。記事には「マニー・マチャドが来季オプトアウト(契約破棄条項)するか、球団がファン・ソトと長期契約を延長するつもりがない場合、間違いなくトップ選手である大谷に億単位のオファーをするには十分な動機がある」と言及している。
4位にランクしたのは、メッツと同じニューヨークが本拠地のヤンキース。ワールドシリーズ優勝27回を誇る名門については「アーロン・ジャッジをピンストライプに留めただけでなく、左腕のカルロス・ロドンを獲得した。(大谷を)獲得すれば今後数年間、野球界で手も足も出ないトップローテーションが完成する」と夢のような先発ローテだけでなく、昨シーズン熾烈なリーグMVP争いを繰り広げたジャッジとの共闘に期待を抱いている。
稀代の二刀流が行き着く球団は、はたしてどこになるのだろうか。なお、現所属のエンジェルスは15位にランクされ「もし彼らがアナハイムで日本のスターを残留させるチャンスを望むなら、エンジェルスは今年シーズンを勝ち越すことが必要である。今のところ、すべての兆候はオオタニが立ち去ることを指している」と残留の可能性は低いと指摘している。
構成●THE DIGEST編集部
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