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「素晴らしいスポーツマンシップ」10年前に侍ジャパンが見せた“美しいワンシーン”をWBC公式が称賛! 敗戦後の振る舞いが再び話題に

THE DIGEST編集部

2023.01.30

2013年のWBCではベスト4という成績だった侍ジャパン。当時の振る舞いが脚光を浴びている。(C) Getty Images

2013年のWBCではベスト4という成績だった侍ジャパン。当時の振る舞いが脚光を浴びている。(C) Getty Images

 今年、実に6年ぶりの開催となる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。3月8日の開幕まで1か月余りとなったが、野球の世界一を決める祭典へ向けて各国からは、代表メンバーが続々と発表され、徐々にムードが高まりつつある。そんな中で今回は、“10年前に見られたワンシーン”にふたたび、脚光が当てられている。

【動画】「素晴らしいスポーツマンシップ」と脚光を浴びる10年前の侍ジャパンをチェック
 
 1月29日、WBC公式ツイッターは、「2013年大会で敗れた日本代表が、素晴らしいスポーツマンシップを発揮した」と文面に綴り、一本の動画を掲載。3連覇が懸かっていた第3回大会での一幕を紹介しており、そこには、プエルトリコとの準決勝に敗れた後、グラウンド上で侍ジャパンが見せた“美しい振る舞い”が収められている。

 惜しくも1-3で敗れた日本代表だが、その試合後には、監督やコーチ、選手が三塁線のライン沿いに整列。会場のファンに向けて、深々と一礼したのだ。こうした行動には、現地の実況アナウンサーも、「素晴らしいスポーツマンシップだ」と称賛の言葉を送った上で、「観客とプエルトリコチームに敬意を示している」と、その様子を伝えていた。

 果たして今年は、どのようなシーンが生まれるのだろうか。なお、代表メンバーには、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)といったメジャー組に加えて、国内からも村上宗隆(ヤクルト)、佐々木朗希(ロッテ)といった強力な陣容を揃えており、優勝候補として世界からも注目度も高い。

 09年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の世界一を目指す日本代表。1次ラウンド「プールB」では、韓国、オーストラリア、中国、チェコと準々決勝進出を懸けて戦う。その初戦は、9日の中国戦だ。

構成●THE DIGEST編集部
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