指揮官が "二刀流スターのある本音"を明かしている。
現地時間2月3日、ロサンゼルス・エンジェルスの指揮を執るフィル・ネビン監督は、ラジオ局『SiriusXM』の公式専門チャンネル『MLB Network』に出演。そのなかで昨季、アメリカン・リーグのMVP受賞を逃した大谷翔平について、「MVPを獲れなかったことに、彼は満足していない。それは言えるだろう」と語った。
【動画】来オフの主役!投打で躍動した2022年の大谷翔平をまとめてチェック
惜しくも、レギュラーシーズンで62本塁打と打ちまくったアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)にア・リーグMVPを阻まれた大谷。メジャー史上初の「30本塁打以上&2桁勝利」をやってのけるなど、二刀流の才能を存分に発揮し、投票数で2位という高評価を得たものの、やはりその視線はより上を向いているようだ。
さらに今回、ネビン監督は、投打でチームをけん引する背番号17について、「ただ彼は、まず何よりも勝ちたがっている」と言及。昨季は、5月まで地区首位を走るなど、絶好のスタートを切っていたエンジェルスだが、最終的にア・リーグ西地区の3位に沈んだ。これでチームは2015年以来、8年連続でポストシーズン進出を逃し続けている。
それから巻き返しを図るべく、積極的な補強を進めるエンジェルスは今オフ、タイラー・アンダーソン、ブランドン・ドゥルーリー、ハンター・レンフロー、ジオ・アーシェラ、カルロス・エステベスらを獲得。こうした動きを踏まえた大谷の反応として今回、ネビン監督は、「彼(大谷)は、(今季の)スタートを切ることに興奮している」とも話した。
昨季、試合後のインタビューなどで何度も「勝ちたい」と口にしていた大谷。現地時間3月30日に開幕を迎える今季は、果たしてどのようなシーズンとなるだろうか。大谷個人のパフォーマンスとともに、チームの活躍にも期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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さらに今回、ネビン監督は、投打でチームをけん引する背番号17について、「ただ彼は、まず何よりも勝ちたがっている」と言及。昨季は、5月まで地区首位を走るなど、絶好のスタートを切っていたエンジェルスだが、最終的にア・リーグ西地区の3位に沈んだ。これでチームは2015年以来、8年連続でポストシーズン進出を逃し続けている。
それから巻き返しを図るべく、積極的な補強を進めるエンジェルスは今オフ、タイラー・アンダーソン、ブランドン・ドゥルーリー、ハンター・レンフロー、ジオ・アーシェラ、カルロス・エステベスらを獲得。こうした動きを踏まえた大谷の反応として今回、ネビン監督は、「彼(大谷)は、(今季の)スタートを切ることに興奮している」とも話した。
昨季、試合後のインタビューなどで何度も「勝ちたい」と口にしていた大谷。現地時間3月30日に開幕を迎える今季は、果たしてどのようなシーズンとなるだろうか。大谷個人のパフォーマンスとともに、チームの活躍にも期待したい。
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