【ソフトバンク】
優勝候補の一番手がソフトバンクであるのは当然だ。そもそも昨年も、優勝は逃したとはいえ勝率は1位タイ、得失点差はオリックスを52も上回った。そこへ「80億円補強」を施したのだから、これで優勝を逃すようでは笑いものだ。
もっとも、大エース千賀滉大が抜けた穴は簡単には埋まらない。ガンケルは実力はあっても故障が絶えず、マイナーリーグでも不振だった有原航平も計算しづらい。とはいえブルペンにはロッテからオスナが加わり、モイネロとの超強力コンビが誕生。7回までリードすれば、ひっくり返される試合はほとんどないと思われる。野手も近藤健介はウィークポイントだった一番打者として最適の人材。新外国人のアストゥディーヨ、ホーキンスの出番があるのか? と思われるくらいの陣容だ。
【オリックス】
王者オリックスもしっかり補強できた。もちろん吉田正尚の退団は痛手だが、新加入の森友哉は球界で最も希少価値の「打てる捕手」。新外国人のシュウィンデルが、吉田の穴をある程度まで埋められるなら、総合的な戦力はそこまで大きく落ちないだろう。
ドラフト1位の曽谷龍平も、ただでさえ強力な投手陣をさらに強化してくれそうで、3連覇の可能性は十分ある。
【西武】
森を失った西武は、代わりの捕手を補充するわけでもなく、若手の成長に懸けている。長期的にはプラスになるかもしれないが、少なくとも今季は経験不足に悩む場面も多いだろう。打撃面でも、ただでさえ昨年はリーグ5位の464得点しか取れなかったところへ森が抜けてしまったのだから、被害は甚大だ。
ドラフトでは1位で蛭間拓哉、現役ドラフトも阪神から陽川尚将を手に入れたが、やはり頼りにしたいのは新外国人の2人。3AではマキノンがOPS1.011、ペイトンはリーグ最多の25本塁打を記録しており、日本でも同じような数字を残せるか。
優勝候補の一番手がソフトバンクであるのは当然だ。そもそも昨年も、優勝は逃したとはいえ勝率は1位タイ、得失点差はオリックスを52も上回った。そこへ「80億円補強」を施したのだから、これで優勝を逃すようでは笑いものだ。
もっとも、大エース千賀滉大が抜けた穴は簡単には埋まらない。ガンケルは実力はあっても故障が絶えず、マイナーリーグでも不振だった有原航平も計算しづらい。とはいえブルペンにはロッテからオスナが加わり、モイネロとの超強力コンビが誕生。7回までリードすれば、ひっくり返される試合はほとんどないと思われる。野手も近藤健介はウィークポイントだった一番打者として最適の人材。新外国人のアストゥディーヨ、ホーキンスの出番があるのか? と思われるくらいの陣容だ。
【オリックス】
王者オリックスもしっかり補強できた。もちろん吉田正尚の退団は痛手だが、新加入の森友哉は球界で最も希少価値の「打てる捕手」。新外国人のシュウィンデルが、吉田の穴をある程度まで埋められるなら、総合的な戦力はそこまで大きく落ちないだろう。
ドラフト1位の曽谷龍平も、ただでさえ強力な投手陣をさらに強化してくれそうで、3連覇の可能性は十分ある。
【西武】
森を失った西武は、代わりの捕手を補充するわけでもなく、若手の成長に懸けている。長期的にはプラスになるかもしれないが、少なくとも今季は経験不足に悩む場面も多いだろう。打撃面でも、ただでさえ昨年はリーグ5位の464得点しか取れなかったところへ森が抜けてしまったのだから、被害は甚大だ。
ドラフトでは1位で蛭間拓哉、現役ドラフトも阪神から陽川尚将を手に入れたが、やはり頼りにしたいのは新外国人の2人。3AではマキノンがOPS1.011、ペイトンはリーグ最多の25本塁打を記録しており、日本でも同じような数字を残せるか。
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