来月開幕するワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本代表として招集されている村上宗隆（ヤクルト）と佐々木朗希（ロッテ）が直接対決を行なった。

　２月15日、沖縄・糸満市で両チームは練習試合を実施。同ゲームで最も注目を集めたのは、０-０で迎えた２回表で、ロッテの先発を務めた佐々木がヤクルトの主砲と対峙した場面だ。

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　昨年、三冠王に輝いた村上に対して、21歳右腕は３球で追い込むと、ボールカウント１-２からの４球目は、160キロの内角速球で勝負した。これに村上のバットが空を斬り三振。佐々木に軍配が上がった。
  　見ごたえのある打席をチェックした、ファンは大喜び。「こんなん見れるの、幸せすぎる」「何て豪華な対戦」「練習試合とはいえ痺れる対決だなぁ」とネット上が沸いた。また昨シーズン完全試合を達成した右腕の仕上がりには、「誰が打てるんやこんな球…」「コントロールも完璧やな」「まじで次元が違う」「この時期に160キロって…」「やっぱ化け物ですわ」と驚きの声も届いている。

　侍ジャパンの強化合宿は17日から宮崎で行なわれる。WBCに向け、早くも好調をアピールした佐々木。果たして初の大舞台でどんなピッチングを見せてくれるだろうか――。

構成●THE DIGEST編集部

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