プロ野球

「これは言い過ぎだろ!」難病の元プロ野球選手が誹謗中傷被害を明かす!巨人選手に「プロがこれでいいんかい」発言が発端か

THE DIGEST編集部

2023.02.16

難病に患い2021年に現役引退を表明した西浦。そんな彼がSNSで誹謗中傷を受けたことを明かした。写真:産経新聞社

 元オリックスの西浦颯大氏が誹謗中傷の被害にあっていることを自身のTwitterで明かした。

 2017年のドラフト6位で明徳義塾高からオリックスに入団した西浦。走攻守三拍子そろった外野手として将来を嘱望されていたが、難病のひとつ特発性大腿骨頭壊死症を患い、2021年9月にユニホームを脱いだ。

 現在は大阪市でバーを営むかたわら、SNSで野球を中心に発信する彼は、2月8日に巨人の岸田行倫のトスバッティング動画に対して、「プロがこれでいいんかい」と苦言を呈し、「意味のない練習にしか見えない。量より質。100回適当に振るくらいなら10回本気で振った方がよっぽど自分の為になる」と持論を展開していた。
 
 同発言は炎上し、「外部が言うべきことではない」「あなたの成績だと説得力なくて草」「どの立場?」「今の段階では何も判断できない」などと批判の声が殺到した。なかにはDMで「なにいきがってんだくそガキん?カタワ身体のくせによ。活躍してからほざけZ世代は頭からっぽか。病気に選ばれておめでとうございます」と誹謗中傷も届いたようだ。

 西浦氏は怒りを爆発させ、「これは言い過ぎだろ!訴えないとでも思ってんのか!」と同メッセージのスクリーンショットを公開した。これには同情するファンも多く、「これはアウトっていうか退場っていうか永久追放ですね」「言葉失ったわ」「これは絶対アカンわ」「流石に酷すぎますね!」「人としておわってる」などと西浦氏を誹謗中傷する投稿を糾弾するコメントが相次いだ。

構成●THE DIGEST編集部

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