ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表は、３月９日に中国代表との初戦に挑む。

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　中国代表は宮崎で最終調整を行なっており、６日の西部ガスとの強化試合は２-６、７日の宮崎梅田学園戦は５-７と連敗を喫した。一方、日本代表は大谷翔平（エンジェルス）が絶好調をアピール。６日の阪神戦では、２打席連続弾３ランで６打点を記録し、チームは８-１で勝利した。
  　打席に入るだけでも相手に威圧感を与える28歳だが、中国との初戦はマウンドにも上がると予想されている。二刀流戦士に立ち向かう中国の指揮官ディーン・トレーナー氏は、「もし可能なら大谷選手が球場に入るとき、タクシーやバスが遅れてほしい」と弱音を吐いていると台湾放送局『三立新聞網』が伝えている。

　人間離れした怪物にビビる中国は、14年ぶり３度目の頂点を狙う侍ジャパンといきなり激突する。果たして、どのような結果が待ち受けているだろうか……。

構成●THE DIGEST編集部

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