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侍ジャパン

「大谷さんのホームラン史上1位、2位の凄いのが出た」2本の異次元弾に、川﨑宗則氏ら解説者も驚愕!【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.07

膝をつきながらもバックスクリーン右へ叩き込んだ1本目のホームラン。2本目もバットを折りながらスタンドへ運んだ。写真:滝川敏之

膝をつきながらもバックスクリーン右へ叩き込んだ1本目のホームラン。2本目もバットを折りながらスタンドへ運んだ。写真:滝川敏之

 NPB歴代の好打者たちも大谷翔平の異次元ぶりに脱帽のようだ。

 現在、栃木ゴールデンブレーブスで現役を続ける野球解説者の川﨑宗則氏らが3月7日、TBS系列「ひるおび」にゲスト出演。6日の侍ジャパン壮行試合・阪神戦で飛び出した大谷翔平の2打席連続ホームランについて解説した。
 
 大谷は阪神戦の3回の第2打席で、先発の才木浩人が投じたフォークを、左膝をつき態勢を崩しながらも右手一本ですくい上げる。打球はぐんぐん伸びてセンターバックスクリーン右へ飛び込む3ランとなる。さらに、5回の第3打席では、2番手富田蓮の142キロストレートに詰まらされ、バットを折りながらもやはりセンター越えの3ランを放っている。

 並の選手ではありえないホームランに、MCの恵俊彰さんとともに興奮する川﨑氏は、「大谷さんのホームラン史上1位、2位のが出た。それくらい凄いのが」と語り、「それを日本で打ってくれるなんてさすがエンターテイナー」と褒めちぎった。

 また、同じくゲスト出演した野球解説者の真中満氏は、「1本目(のHR)は追い込まれている場面。大谷の頭の中ではストレートが入っていて、そこからの変化球対応なんですけど、僕らが打ったらいいところセンター前ヒット。それをバックスクリーンへ持っていくのは見事。技術もそうだし、パワーもそうだし、まあ本当にレベルが抜けている」とやはり絶賛している。

 さらには、川﨑氏とともに2006年、09年のWBC優勝を経験している解説者で福島レッドホープス監督の岩村明憲氏も、真中氏の意見に同調し、「僕らが打ってもヒットにするのが精一杯かなと。それをきっちりあそこまで飛ばすのはパワーだけじゃなく、技術の凄さもあった」と言及。MCの恵さんから「川崎さんの大谷さん史上1位、2位という意見については?」と問われると、「もう間違いないないですね。これを日本で久しぶりに試合をするというその試合で見せるというのが、やっぱり大谷選手なのかなと感じさせられた」と感心しきりだった。

構成●THE DIGEST編集部
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