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「オオタニは2勝、5本塁打でMVP獲得」米放送局が日本のWBC全勝優勝を大予測!! 二刀流スターの投打にわたる大活躍に太鼓判

THE DIGEST編集部

2023.03.09

阪神戦では2本の3ランを放った大谷。いよいよ中国戦で世界一を目指す戦いが始まる。写真:滝川敏之

 野球世界一決定戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕した。6年ぶりの開催となり、5回目を数える今大会、これまで以上に多くの話題に包まれる大会となっている。

 開催以前より、各国メディアで大会の優勝国や活躍するプレーヤーなどの予想が行われており、2度の優勝を誇る日本代表もチーム、選手個人とそれぞれが大きく取り上げられてきた。

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 米国放送局『CBS Sports』でも大会直前に大会を展望している中で、日本代表を優勝候補に挙げており、さらに大会MVPの予想として「二刀流スター」、大谷翔平の名前が記されている。

 現地時間3月7日配信のWBC特集トピックでは「日本はWBC史上最も実績のあるチーム」と評しており「過去4大会すべてで3位以内に入り、2度(2006年と2009年)優勝している。勝率.742はドミニカ共和国(.750)に次ぐWBC歴代2位だが、日本はドミニカ共和国の試合数(24)とほぼ同数の23勝を挙げており、WBCでは常に上位に食い込んでいる」と高い実績を強調。

 さらに「ドミニカ共和国の選手層が非常に厚いことは知られているが、日本の選手層も厚い。MLBファンは日本の選手の多くを知らないかもしれないが、すぐに知ることになる」として、佐々木朗希(千葉ロッテ)、山本由伸(オリックス)の名前を挙げている。

 また大谷の大会での二刀流起用にも言及し「日本が優勝決定戦に進出すれば、少なくとも2回は先発するだろうし、日程的にもオオタニは3回投げることができる。さらにラインアップのレギュラーとしても出場する。つまり、オオタニはWBCで最高の打者であり、投手だ。MVPを受賞するのは簡単なことだ」と投手での複数登板、野手でもプレーすると予想している。

 加えて同メディアは日本の決勝での戦いを以下の様に展望した。

「日本がドミニカ共和国を破って優勝し、2013年のドミニカ共和国に続く史上2チーム目の無敗優勝を果たす。21歳のササキは2009年のWBCで当時22歳のダルビッシュが見せたように、優勝決定戦の最終アウトを取るためにブルペンから登場することになるだろう。オオタニは投手で2勝し、WBC史上最多の5本塁打を放ち、MVPを受賞する」

 大胆かつ、胸の躍るような米メディアの日本のWBC優勝予想。もし、今回のトピックの内容が実現すれば侍ジャパンメンバー、そして日本野球界が世界中からさらに注目を浴びることは間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部
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