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侍ジャパン

佐々木朗希の"落差あり過ぎ”145キロフォークに古田敦也が注目「世界の人たちに驚かせてほしい!!」”平成の怪物”松坂大輔もうなる【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.11

初回から164キロを記録した佐々木。WBCデビューを飾った。写真:鈴木颯太朗

初回から164キロを記録した佐々木。WBCデビューを飾った。写真:鈴木颯太朗

”令和の怪物”がついに、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にデビューした。侍ジャパンは3月11日、1次ラウンド第3戦チェコ戦を東京ドームで行なっている。

 先発マウンドには21歳の剛腕・佐々木朗希が上がった。緊張感が漂うなか、初球からいきなり162キロをマーク。ストレートは全球160キロ以上を記録し、最速は164キロだった。

 また、145キロを超えるウイニングショットのフォークも落差は十分。味方のエラーで1点を失ったが、圧巻のピッチングで初回を15球、奪三振2、1失点(自責点0)で終えた。
 
 中継した『テレビ朝日』の解説を務めている古田敦也氏は2番のソガードが2球目145キロのフォークを空振りしたシーンに注目。「この落差の大きいフォークボール。世界の人たちにも驚かせてほしいですね」と言い、「(チェコ選手は)驚いていると思いますよ」と、速く落差のあるフォークにうなった。

”令和の怪物”のフォークには、”平成の怪物”と言われた松坂大輔氏も「なかなか打てなさそうですね」と、攻略は難しいと指摘した。

 佐々木はランナーを出したが2回はゼロに抑え、打線の援護を待つ。

構成●THE DIGEST編集部

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