３月12日に東京ドームで開催されたワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の１次ラウンド プールBで日本代表は、オーストラリアに７－１で快勝した。

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　試合後、オーストラリアの監督デービッド・ニルソン氏は、「侍ジャパンは本当に世界一なので、強力打線、投手力、素晴らしい守備、本当に上手にプレーしても、なかなか勝つチャンスがなかった試合展開でした」と日本の選手を称えた。

　勝敗を分けた場面を問われると、「オオタニ選手の500フィート級のホームランだったと思います」と初回の特大３ランを挙げたニルソン監督は、「日本に勝利するうえで、ゲーム序盤を０点に抑えることが求められていた。だけど日本に対して序盤からリードを与えてしまい、なかなか苦しい試合でした」と振り返った。
  　2000年には中日でもプレー経験のある指揮官は、「侍ジャパンはいつの時代も強いですが、選手の進歩でいうと、ここ５年、10年で大きく、そして力強くなりました。オオタニ選手、ムラカミ選手を筆頭に。彼らの打席は非常にいいですし、スキルレベルが非常に向上しているという印象を受けています」と日本をべた褒めする。

　２勝１敗としたオーストラリア代表は、13日にはチェコと対峙する。同監督は「明日のゲームが大一番になる。チーム全体がエキサイティングしています」とコメントしている。

構成●THE DIGEST編集部

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