連日、熱戦が繰り広げられている野球世界一決定戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表が強さを見せつけている。初戦の中国戦から白星を続けており、第4戦のオーストラリア戦に勝利を収め、プールBの1位で準々決勝進出を決めた。
毎試合、大量点を記録しての勝利と、やはり日本打線の破壊力は大会屈指だ。その打線を軸として支えているのが3人のメジャーリーガーだ。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は投打で躍動し、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)は核弾頭として定着している。さらに、チャンスで勝負強さを見せているのが吉田正尚(ボストン・レッドソックス)だ。
大会前、最後にチームに合流しながら、打線の中心として見事な打棒を発揮している。韓国戦では3打数3安打5打点、チェコ共和国戦も2打数2安打3打点という数字を残しており、点が欲しい状況で最も期待に応えられる存在と言えるだろう。
MLBルーキーの大舞台での活躍は、米国メディアでも大きく報じられている。スポーツサイト『NESN』では現地時間3月11日、吉田正尚の特集記事を配信しており「マサタカ・ヨシダはワールド・ベースボール・クラシックで素晴らしい時間を過ごしている」と記している。
続けて「レッドソックスの外野手は、金曜日に行なわれた日本対韓国戦で3打数3安打を放ち、その攻撃力を披露した。土曜日のチェコ戦でも2安打3打点を記録した」と打撃内容を評した。
さらに「レッドソックスと契約して以来、噂されていた通りのパワーを発揮している。ヨシダがチームのリードオフヒッターになるという話もあったが、そのパワーが続くのなら、彼のバットは確かにラインナップの真ん中が適しているのだろう」として、来るべきシーズンにおけるレッドソックスでの打順にも見解を示している。
また『FANSIDED』でも、日本人メジャーリーガーの活躍を紹介しており「ショウヘイ・オオタニとマサタカ・ヨシダの2人のスター選手は意気投合したかのように打撃力を見せている」と綴っており、その上で「この2人の天才がボストンでコンビを組むことができれば、レッドソックスファンの大きな夢だ」として、来オフにFAとなる大谷の去就にも言及している。
メジャー最初のシーズンを控える吉田のバッティングから、現地メディアもさまざまな想いを巡らせているようだ。まさに世界最高峰の戦いは多くの夢を見させてくれている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が打球速度191キロの“衝撃二塁打”を披露!米記者も大絶賛「世界最高峰のオールラウンドプレーヤーだ!」
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毎試合、大量点を記録しての勝利と、やはり日本打線の破壊力は大会屈指だ。その打線を軸として支えているのが3人のメジャーリーガーだ。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は投打で躍動し、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)は核弾頭として定着している。さらに、チャンスで勝負強さを見せているのが吉田正尚(ボストン・レッドソックス)だ。
大会前、最後にチームに合流しながら、打線の中心として見事な打棒を発揮している。韓国戦では3打数3安打5打点、チェコ共和国戦も2打数2安打3打点という数字を残しており、点が欲しい状況で最も期待に応えられる存在と言えるだろう。
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続けて「レッドソックスの外野手は、金曜日に行なわれた日本対韓国戦で3打数3安打を放ち、その攻撃力を披露した。土曜日のチェコ戦でも2安打3打点を記録した」と打撃内容を評した。
さらに「レッドソックスと契約して以来、噂されていた通りのパワーを発揮している。ヨシダがチームのリードオフヒッターになるという話もあったが、そのパワーが続くのなら、彼のバットは確かにラインナップの真ん中が適しているのだろう」として、来るべきシーズンにおけるレッドソックスでの打順にも見解を示している。
また『FANSIDED』でも、日本人メジャーリーガーの活躍を紹介しており「ショウヘイ・オオタニとマサタカ・ヨシダの2人のスター選手は意気投合したかのように打撃力を見せている」と綴っており、その上で「この2人の天才がボストンでコンビを組むことができれば、レッドソックスファンの大きな夢だ」として、来オフにFAとなる大谷の去就にも言及している。
メジャー最初のシーズンを控える吉田のバッティングから、現地メディアもさまざまな想いを巡らせているようだ。まさに世界最高峰の戦いは多くの夢を見させてくれている。
構成●THE DIGEST編集部
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